しげのガレージライフ

例の如く、約1カ月ぶりに岡山国際へ行ってきました。
朝から霧がひどく、朝一番の４輪枠が中止になり、路面は湿っていて・・・・。
しかしながら、2輪走行時間になると霧もあがり、路面もドライに。

レースを止めて、全くセッティングを変更する気も起きなかったが、今日は思い立って
サスセッティングを変更してみた。


条件：4時間使用タイヤ

目的：1コーナーから2コーナーの切り返しが重いのを解消
　　　※スロットルオンの状態でも切り返せるようにしたい。
　　　　速いライダーは切り返し最中にスロットルOFFしている。
　
　　　１G乗車付近のリヤサスの動きを少なくするとよいのではないかと・・・。
　　　実はリヤのバネは、最強の115Nを入れており、プリロードを抜いて１Gで動きやす
　　　いセッティングになっている。


　やった事：リヤサスのバネを115Nから105Nにレートダウン。
　　　　　　（普通の人は105Nらしい。）
　　　　　　フルストローク時に底付きしないようにプリロードを強めに。　　　
　　　　　　これで、１G乗車付近の動きはかなり抑制されるはず。
　　　　　　リンクレバー比の関係かは不明だが、１G乗車の車高はほとんど変化せず。
　　　　　　　　　↑　１G乗車の車高変化なしは正直悩んだ。

　結果　　：よくなったような気がするが、1分45秒と、ベスト4秒落ちのタイムでは？？


疲れたのでセッティングと称してピットイン。

　やった事：リヤプリロードを1回転（1.5ｍｍ）かける。

　結果　　：なんかイマイチ。切り返しがむしろ重くなった？


2枠目
　やった事：車高を1.2mmダウン。（STDの車高）
　　　　　　リヤプリロードは＋1.5mmのまま。

　結果　：無理しないペースでのクルージングで1分43秒前半キープ。
　　　　　タイヤもボロだし、こんなものかと納得中。
　
疲れたのでセッティングと称してピットイン。

　やった事：フロントプリロードアップ　5mm→10mm
　　　　　　　気になる情報を思い出したのでやってみた。

　結果　　：ブレーキ時の安定感が抜群。
　　　　　　ややフロントのハネが出るが、以前ほどではない。
　　　　　　TEN減衰をかなり抜いているので、ブレーキリリース時のフロント伸びが早い。
　　　　　　ハンドリングが好みでなく、イメージ通りの走り方ができない。
　　　　　　なんじゃこりゃぁぁぁ状態
　　　　　　フロントブレーキを握ったまま、コーナー頂点へ飛び込めない。

で・・・・・・・とっても乗りにくいのに、STOP＆GO的な乗り方で1分42秒前半
（ベストの1秒落ち）が出てしまう。
特に攻めたわけでもなく、5時間近く走って溝すらも無くなったタイヤで・・・・。

そして、１～2コーナーの切り返しの軽快さは多少良くなった程度で、イマイチ不満。


で、次回に向けてのメニューを考えていると、以下の疑問が生まれた。

疑問１　ブレーキフィーリング
フロントはプリロードの調整なので、車高が単純に5mmあがっただけ。
ここで、突き出しを5mm増やすと、車高はプリ5mmの時と同じになるのでブレーキフィーリングはもとに戻るのか？

疑問2　ハンドリング
フロントの突き出しを5mm増やし、プリロードを5mmかけると、車高は同じになる。
ブレーキングからターンにかけてのハンドリングはニアリーになるのか？
フロントの突き出しを増やすと、スロットルON（フロント前伸）での車高が下がるので、開けた状態の時の切り返し（例　モスSなど）が軽くなるのか？

先輩方、是非アドバイスいただきとうございます。