それにしても、クライミングは面白いです。
精神論的にも
物理的にも
考えを深められるところが面白いです。
どんなに、どうがんばっても、すべて自分にかえってくるというところもいいし。
向上していくためには、学びあいと、教えあいの関係が必要です。しかも、いいバランスで作り出すことができます。
どう考えても深いです。
で、今日は、昨日クライミングの話になって話題にあがったことを
実際にやってみました。
写真にあるのは、三角形に切った板です。
それを、左右のバランスの取れたところで持っているところです。
見てのとおりつりあっています。水平です。
てこの原理で行ったら指のところが支点です。
この時は、指の力はまったくいりません。
触れてるって感じでもてます。
次は、
今度は、太いほうを持ってみました。
太いほうをもって、さっきと同様の水平状態を維持するためには結構な指力が必要になります。
そんでもって、
細い方をもって、さっきと同様に水平状態を維持するためには、さっきよりももっと指力が必要になってきます。
だとすると・・・
バランスって大切だということが、よーくわかります。
自分を壁に対して常にいい位置につくことができれば安定して登れます。
バランスが崩れていると体のどこかに負担がかかります。
そして、途中で落下するわけです。
体のバランスを考えながら、体を動かすなんてなんと頭を使うスポーツだこと。
今後の自分の課題は、三点支持(右手、左手、どちらかの足が壁についている状態)の時にあまっている足や体勢をうまいこと動かせるようになることです。
現在の私は、
ついつい、目前の石を取ることばかり考えています。
そうすると、バランスをとるのを忘れてしまいます。
バランスが取れてないのに、また、石を取りに行こうとする。
体のどこかに負担がかかって耐え切れなくなり、途中で落っこちる。
そんな感じです。
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