日経平均株価は4万円目前まで到達、心配するべきは日本より米国
先週、日経平均株価は2.1%上昇し、5週連続の上昇となりました、米国株ではNYダウは0.1%下落となりましたが、S&P500指数は0.9%上昇し、NASDAQ指数は1.7%上昇しました。私のへそくり投資の時価評価額は0.8%上昇し、時価評価損益率は71.1%となりました。昨年末33,000円台だった日経平均株価は、先週末には39,911円と4万円目前まで上昇しています。さすがに上昇ピッチが速いようにも思いますが、過度な割高感があるわけではなく、バブルにはほど遠いと思います。但し、気がかりなのは、足下の株価の上昇がIT・テクノロジー関連株主導になっていることであり、こうした銘柄は地域を問わず、株価の説明がつきにくくなっていると思います。そうした銘柄の構成比が高い米国株はどこかで腰折れすることも危惧しております。そのきっかけは、政治的な事象かもしれません。今後は押し目を狙っていこうと思います。更なる上昇には少し距離を置こうと思います。今週は、下落しているJ-REITの押し目買いと配当貴族の買増しをしていこうと思います。