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2021.01.02
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カテゴリ:年頭所感
読者の皆様、

明けましておめでとうございます。

最近は記事が疎らで、読者の皆さんに対しては誠に申し訳なく思っておりますが、本年もよろしくお願い致します。

今回のお正月休みも、(多忙のため)この通り、比較的短い、「年賀状型」の記事1件で失礼させていただきます。

昨年と言えば、私の場合、宇宙際タイヒミューラー理論の連続論文4篇の学術雑誌への掲載決定発表という、昨年1月の​ブログ記事​を執筆した時点では全く想定していなかった幸運な展開があり、またコロナ禍の影響で予定されていた​RIMSプロジェクト​(=いわゆる「訪問滞在型研究」)が2021年度に延期されることになりました。海外の研究者による短期間の日本での滞在が未だに難しい状況が続いているわけですから、集会は恐らく「ハイブリッド形式」(つまり、近くにいる参加者が対面で参加し、そうでない大多数の参加者はズームで参加するという形式)で開催されることになるかと思います。

昨年11月に、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校のズーム・コロキウムで(自宅から)講演しましたが、今年はズームやマイクロソフト・ホワイトボード等による、世界各地の数学者とのオンライン交流を通した、宇宙際タイヒミューラー理論の普及活動を益々活発に行なっていきたいと考えています。

特に昨年1月の​ブログ記事​で「∧」と「∨」を通して詳しく解説した、宇宙際タイヒミューラー理論の論理構造については、昨年の秋頃になって、更により詳細な、「∧」と「∨」を通した解説ができるようになって、それに関する報告書を現在纏めているところです。この報告書は数ヶ月以内に完成する見通しですが、普及活動を行なう上で重要な道具になると期待しています。

一方で、昨年はコロナ禍の影響で仕事の業務内容や形態を含む生活のありとあらゆる場面が大きく変化した一年でもありました。このような大きな変化に見舞われること自体、仕事や生活の様々な場面において、

   本当に真に必要、あるいは本質的な
        ものは何か

について一度立ち止まって改めて見つめ直すことを余儀なくされるという意味においては、個人の人生の効率化・最適化、ひいては人類の文明の発展にとっては健全かつ有意義な刺激という面もあるように感じました。

特に私の場合、以前から本ブログの何件もの記事で訴えてきたように、誰の手にも負えない、

     ​ 破壊的な複雑度の爆発​

を避けるには、国と国、組織と組織、あるいは個人と個人の間に、「心ある壁」を設けて一定の距離を置くことが如何に大切なことであるか、(コロナウィルス感染の拡大防止という、差し迫った事態によって)改めて浮き彫りになったように感じました。つまり、平たく言うと、

  「心壁論」は自然界の論理構造=一種の
    数学に近い法則に則った考え方

であり、決して間違っていなかったのだということに関して、昨年は自分としては自信を深める場面に度々遭遇した一年でもありました。
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Last updated  2021.01.02 03:03:49



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