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カテゴリ:心
先日の日記「幸せ」の続きです。
先日の結婚式の際、僕は一つのテーマをもって式および披露宴に臨んでみました。 そのテーマは「感謝」。 できるだけ多くの人に「ありがとう」を心を込めて言うようにする。 こんなことは本来、意識的にやるべきではなく、無意識に行われるべきなのですが。何せまだまだ人間が傲慢なもので。実験的に意識して行ってみた次第です。 実験結果の発表はまた後ほど。 物 > 心 というのは。 過ぎたる情報、お金、衣服、化粧、食料、薬、道具、住居…etc. 外へ外へとエネルギーを費やす結果、空虚になる中身。 その空虚な中身に膨らんでくるのはただ不安。 自らまとった鎧の重さに、自身のコントロールを失ってしまう。 不安を紛らわそう、埋めようとして、また物にすがる。 いくら足りないものを外に求めても、決して空虚になった中身は満たされないし、不安も解消されはしないのに。それどころか、より重くなっていく鎧の圧力に、煩わしさに、自身を誤魔化し、自信を失っていく。 足りないと思っているのは「物」ではなくて。 実は、足りない、ということすらなくて。 ただ、身近に溢れる、あるいは自分の内に眠る「愛」に気づいていないだけ。 さて、実験結果の報告。 「感謝」を意識、そういう観点を強くするだけで、自分がどれだけ多くの人とつながり、活かされているかを再認識。友人はもちろん、列席者の方々、タクシーのおっちゃん、喫茶店の人たち、式場の人たち、居酒屋の人たち…etc. 心をこめて「ありがとう」を伝えると、返ってくる笑顔が輝いて見え、幸せな気持ちになる。プラスの波にはプラスの反応。発信と同時にプラスの受け皿が用意されるのか。 「ありがとう」が心に届いて、少しでも心を込めた気持ちよい仕事ができたなら、プラス波は、幸せは広がっていくはず。そんな希望がもてた実験でした。 皆様も是非一度実験してみたらいいんじゃないかな。 幸せの発信、それはそんなに難しいことじゃなく、ちょっとした意識改革から始まる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.25 22:45:30
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