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私が主宰している異業種交流会の「ビジネス研究塾」で参加者からこんな相談を受けたことがある
「私は部下に恵まれませんでした問題のある部下に足を引っ張り続けられ出世まで遅れた」相談 この相談者は50代後半で定年を目前にして、私はこの話を聞いて彼の顔をしみじみと見つめた 同情などはしない、むしろ驚きあきれてしまった、この人はこんな考えだから出世が遅れたのです 優秀な部下が多くいたら誰だって管理職になれる、未熟な部下でも育成するのが管理職の役割だ それを部下のせいにするのは自らの無能を証明しているものだ、何か自分の役割を間違っている ★仕事のスキルと人を動かすスキルは別ものだ、あなた自身の人を動かすスキルを高めること その相談者に聞いてみた、「優秀な部下を持ったことは一度もなかったのですか」こんな質問を 「まったくないわけではない何度かあります、そんな部下に限ってすぐに異動してしまう」答え 当たり前である、本当に優秀な部下ならいつまでもこのような管理職の下にはいないはずだと思う こんな管理職ほど部下に追い越されている、本人はそれを他人のせいにしてしまうことがある 部下は上司の出世のためにいるわけでない、自らの無能さを部下に転嫁するのは卑劣なやり方 こんな管理職は部下を動かせないのは自分です自分の指導育成の仕方が悪かったための結果 ★自分で体験して会得することが管理職になる条件かも・・・ では、どうやって部下の動かし方をするのか、それは本を読んでもダメ、相手は生身の人間である 実際に自分でやってみて試行錯誤しながらコツを体得する、そして自身の人を動かすスキル磨を 名選手が必ずしも名監督になれるわけではない名言、部下を動かせる人が管理職になれます つまり、あなたにならば部下を任せても安心だ、と会社が判断した時にあなたを管理職に任命する 今のうちから人を動かし方を体得する、部下を動かせないまま管理職になってもそれは悲劇です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 22, 2020 07:10:43 AM
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