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先週の金曜日、土曜日は、熊本の熊本日日新聞社主催の「熊日デザイン賞」の審査会があり
金曜日の午後から熊本へ出向きました。 今回の審査員として、熊本から岩上孝二さん、東京から平野敬子さん、そして福岡からしん ぞうおじさんの3名が熊本に揃った次第。 審査日前日に主催者の熊日新聞社の事業局の方々との懇親会が開催されて、翌20日に本番 の審査を行うことと相成りました。 平野敬子さんは、今ヒット中の携帯電話「Shosa」のデザインを手がけた新鋭のグラフィック デザイナー。 「Shosa」のデザインのように、凛としてさわやかな方です。 「デザインもいろいろなカタチをとって生活の隅々にまで影響を与えている。それだけに表 層だけのデザインとしてではなく、本質を究めたデザインであらねばならない!!」。何て ことをお酒が飲めない平野さんと、お酒には目がない岩上さんとしんぞうおじさんが口角泡 を飛ばしながらの論議に、夜遅くまでお付き合い願いました。 翌日の審査会は3つの部門に分かれているポスターデザインを審査しました。 近頃ではすっかり目にしなくなった「木パネル貼り、フィルムカバー」が出品条件になって いて、担当スタッフの方々が重いパネルを持って、審査員の前で展示するというのが、例年 の審査方法とか。 パネルの水貼りから行うことの基本を重視しているとの説明があり、やはり伝統的な熊本ら しいなと関心しきり。 大変レベルが高い作品を拝見して、今の若いデザイナーや学生諸氏のエネルギーを、けっこ う社会テーマに関心が深いなどに気づかされた2日間でした。 岩上さん、平野さん、熊日の矢加部さん、そして担当の切通さん。 大変お世話になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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