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しんぞうおじさん、福岡で、福岡デンマーク友好協会に所属している。 環境や福祉、教育文化やデザインなど、北欧の国らしいデンマークとの交流や研究など を行っている。 その縁で、季刊で日本にある北欧3国の出先機関のスカンジナビア政府観光局から「Su stainable Scandinavia」日本名で言うと「持続可能な社会の実現を提案するニュース レター」という情報誌が送られてくる。 いわゆるLOHAS(ロハス)の理念のタイトルがついている。 このロハスも制式には「Lifestyles of Health and Sustainability・持続的な健康と 地球環境への高い意識をもったライフスタイル」という考え方で、サスティナブル=持 続がキーワードである。 持続、継続して続く価値観の見直し。提議である。 いちがいにサスティナブル「持続」「継続」「継承」といっても、積極的に伝えて行き たい「伝承」と、後世へ繰り越してはいけないもの「投出し」とは、大きく意味が違っ てくると思う。 上記のロハスがいうところのサスティナブルは、せめて今ある自然環境をこのままの状 態で後世へ伝え、これ以上悪化させることを慎もうではないかということ。 ただこの言葉、いろいろな解釈がなされてもいるようでもある。 今日の新聞で、アメリカのライス国務長官が、中東紛争の調停のため、レバノンへ出向 いた記事があったけど、その国務省のタイトルが「持続可能な停戦」のための交渉と位 置づけていた。 一時的な停戦和平ではなく、持続する平和のための停戦交渉という、紛争というモノは お互いが消耗するだけで、一利のないのだよと言いたんだろうね。 しかし、こんな政治プログラムのタイトルにまで使われるようになった、サスティナブ ルという概念。ちょっと見直した感じがする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.25 20:33:59
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