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「お茶博士になる!」。
ここのところ、福岡の八女や黒木、宮崎の都城などの九州のお茶産地の方々と出会い、お茶のお話しを聞く機会があった。 近頃はペットボトルのお茶の普及で、段々急須でお茶を淹れる家庭が少なくなっている。 それでもないのに、珈琲や紅茶、様々なフルーツドリンクなどの強力なライバルがいて益々お茶の出番が少なくなっている。 しかし、お茶の生産の現場では、意欲的な産地の人たちによっていろいろなチャレンジがなされていた。 そうか?ちょっとした知識でお茶の楽しみ方がもっともっと脹らむかも知れない。 そもそもお茶って何だ?って思ってたら、偶然出会ったのがこの本。 日本茶インストラクターの第1期生で、茶の思月園代表の高宇政光さん著の「お茶は世界をかけめぐる」。 少しですがお茶に関する書物は持っているのですが、この丁寧で、分かりやすく、引き込まれる話術の魅力に瞬間的に嵌ってしまった。 お茶の伝道師だ。 気付いたのは、お茶を産物として見てないこと。多分愛情のなせる業かも知れませんが人の身体と一体化した感覚が伝わるから不思議。 大袈裟ではなく、皆んなひとつでもお茶飲みの興味を持ってお茶の魅力を見つけると、「お茶博士」になれる。 かねこしんぞう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.22 08:31:46
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