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テーマ:今日の出来事(288523)
カテゴリ:今日の出来事
♪栄光に向かって走る あの列車に乗って行こう 私の好きな歌の一節です。 自分がどうなりたいか? どこへ向かうのか? そんな事を考えさせられたものです。 ──ある年の春、社宅契約の部屋が更新時期を迎えた。 入居者さんの話では、この春に転勤があるかも知れないとの事だった。 会社の担当氏へ連絡をすると、転勤の内定が出ているそうで、3月末で退室する事になるそうだ。 ここで問題がひとつ。 引越し予定は3月末だが、部屋の契約は2月末日までなのだ。 この約1ヶ月間の契約(居住権)は? 家財保険は?? 更新料は??? このあたりは民法や裁判の判例、地域性や慣習なども踏まえて判断する。 契約(書面)は必要だが、入居者側で用意する必要書類は簡略化してもいいだろう。 家財保険は、万が一の火災が怖いので1ヶ月と言えども加入する。 転勤後は引越し先の社宅へ保険を移せるので、これで損はしないはずだ。 更新料は2年前の契約更新時に了承しているのだから払うべきだが、満額(家賃1ヶ月分)までは必要ないだろう。 その額は、個人契約なら更新料ゼロという選択肢もありだが、今回は法人契約なので、満額か半額程度というところか。 双方の利害を按分すると、こんなところだろう。 ところが、担当氏は更新料を半額どころか一切支払わないと言う。 言い方は「ご協力いただけませんか?」という表現だが、実質的には"踏み倒し宣言"だ。 おいおい。 年商3000億の一部上場企業が、大家とはいえ個人に支払う金を踏み倒すかね。 しかもたかだか数万円程度の金を・・・・・・。 よほど経営が行き詰まってるんですね、とでも嫌味の一つもぶつけたくなる。 嫌味なんてみっともないので実際には言わないが。 担当氏が言うには、上から経費を削れと詰められてウンヌンだそうで、まあ困っているんだろう。 ただ、それはオタクだけじゃなく、どこでも同じなのだが。 それに、この数万円を支払ってもアンタの給料が数万円減るワケじゃないだろうが、大家さんにとっては収入が数万円減るんだ。 どちらがより切実か、少しは考えてあげて欲しい。 少額訴訟も含め、裁判に持ち込んだとしても、大企業サマは負けないように顧問弁護士を数人つっこんでくるだろうし、もし勝てたとしても裁判費用等でアシが出る可能性が高い。 どっちに転んでも大家にはメリットがなく、泣き寝入りするしかない。 担当氏は手馴れた感じだったので、きっとこの会社が解約する時はいつもこうなのだろう。 恥ずかしくないのかね。 このような話は今の世の中ではよくある事なのだろう。 しかし、私にとっては晴天のヘキレキだった。 マサカ、大企業が一個人へのわずかな支払を踏み倒すとは、ね・・・・・・。 こういう会社が向かう先に栄光はないと思う。 関わるとロクな思いをしないだろうからこの列車には乗らないで行こう。 というか出来るだけ近づかないようにしよう。 轢かれそうだから。 (などと、冒頭の文にこじつけてみたりして) 続 く(かも。。。 さて、いかがでしたでしょうか このHPは人気blogランキングへ登録しています いまは??位あたりにいます お楽しみ頂けたらぜひクリックして下さいね^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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