カテゴリ:高岡ミズミ
高岡さんのルチル新刊『天使の片羽』を読みました。
この作品は『天使の啼く夜』『天使の爪痕』のスピンオフ作品で、 今回は田宮の世話係り・志水と、 このシリーズのダーク部分である加治の息子・陽一の物語。 (前作感想はここ) 陽一は『天使の爪痕』に出てきたホスト君ですが、 3巻目の出だしはまだ高校生。 裕福でも家庭環境に恵まれない彼は無気力で自暴自棄。 そこへ塾講師だった志水が偶然家庭教師に雇われ、陽一は即フォーリンラブ が、志水の両親の死に陽一・父が関わっていたため上手く行かず・・ ハッピーエンドにたどり着くまで約7年が経過。 ひたすら先生を慕う陽一の健気さと可愛さが切なかったです。 この物語は志水がクールな眼鏡キラ~ン男で 陽一より長身。 なので一見<攻>タイプですが・・実はガッツリ年下攻。 背が受より低い攻は珍しいので、身長下克上は新鮮でした~。 さて、このシリーズは奈良さんが挿絵担当だったお陰で3冊読破できましたが・・ 最近の奈良さんカラーは以前と微妙に色が違うような・・?? 何だかビビッドになった?? ちなみに最近イラスト買いしたのはこんな本。 いずれも内容は△でしたが・・ 表紙が何だかキラキラしている~~。 中の挿絵も線が濃くなっているというか・・ 正直以前のボワ~とした色と線の方がよかったよーな・・。 とはいえ、画像の3作品表紙は嫌いではないです♪ でもちょっと俗っぽくなった(?)気がするのはアタシだけでしょうか~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.25 20:30:28
[高岡ミズミ] カテゴリの最新記事
|
|