カテゴリ:子どものものは、おれのもの
面白そうなゲームだなーと、以前からずっと気になってたんだけど、対戦型ゲームなんか買ったら遊んでやんないといかんし……ってんで二の足を踏んでいたもの。
「論理的思考」の謳い文句に、最近小鬼の論理的思考に不安を感じているもんで、衝動買いに近い勢いで購入してしまった。 そういえば小鬼のいるゲーム部でも、これは置いてあるとか言ってなかったか? 人気がありすぎて、副部長クンは遊べないと(遠慮しなくてはならない立場)。とりあえず先に説明書をぱらぱら眺めてたら、小鬼が「読んだら貸してね」と言ってくる。積極的ですねー。 昨夜はちょっと寝不足だったんで、読みかけでうとうとしてしまい、慌てて起きて続きを読んだ。うたた寝さえなければ、五分で理解できるルール。小鬼に説明書を渡すと一瞬で読み終えて、「じゃあ、やろう」と言い出す。はいはい。 カードがなかなかかっこいい。カードゲームというと、遊んでるうちにだんだん紙がヨレてきたりするのが辛いのだけど、これは厚手のツルツルしたカード。けっこう耐久性ありそうだし、枚数が二十四枚と少なめなのも有り難い。多いと管理が大変だもの。 白と黒だけの色構成が、これまたモダンで美しい。これを配って、ルールに沿って伏せたまま並べ、相手のカードを当てっこする遊びなのだが、なるほど論理性を要求する。 最初の二回、小鬼はまったく弱かった。オイラが簡単に二連勝。 「なんでわかったかっていうとさー」 こういうのが好きなオイラはもちろん、トクトクと「読み」を説明する。 三回目は一手差の互角勝負だった。四回目。 しまったー、さっきあのカード、何って読んだっけ? 前ターンで当て損ねた数を忘れ、そのせいで一手遅れたオイラの負け。ひー、やられた。 論理的思考がダメだと思ってた小鬼が、すぐに推理方法を覚えたってのが、収穫のひとつだった。なんだ、小鬼もこういうの、そう苦手でもないじゃん。 ……いや、最近になって苦手じゃなくなってきたのかもな。 プログラムには必須の要素だしね。ぜひこういう思考の能力を、伸ばしてってほしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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