カテゴリ:もの書き稼業
やってきました面接会場。
時間10分前に受付に到着し、さっそく受付向かいの部屋に通された。待つこと10分、人事の女性と責任者の男性のふたり連れで、テーブルを挟んで面接が始まる。 最初に自己紹介を振られた。やや、しまった。経歴について「把握してるから、このへん聞きますけど」という流れだと思って油断していた。 で、その場でばたばたと、大学時代にライターの仕事をいただいた経緯で笑いをとり、間を20年ほどトバして、出版不況とそれに続くライターの生き残り戦略の話などして、 「ライテイングスキルでお給料をいただきながら、マーケテイングの勉強ができるような、そんな夢のような仕事があるわけはないと……」 で更にダメ押しの笑いを誘って、 「で、ここに座らせていただいております」 おおうけ。 そこからも何故かひたすら笑いの続く受け答えで、ホントは真面目な仕事っぷりをアピールするはずが……と後頭部あたりで声がするが、いまさら引き返せない。 提出した制作物にすごいすごいを連発され、仕事内容について「すばらしいですねー」「まったく不安はありませんね!」とか連呼され、「言葉遣いがビジネス的に完璧」と絶賛され、面食らうばっかなんだが、どうしよう。 「チームリーダーが30代前半、チームの平均年齢が30歳前後なのですが、そうした中で働いていただくことに抵抗はありませんか?」 「いまの職場ですが、中心層は20代後半です」 これでまた、「そんな感じかなと思っていました!」と笑いが起こってるんですが。 そして、スキルチェック。 まあ普通に書けた。この時間でここまでエエ文句書けるライターは、そうそういないぞってくらい書けたと思う。 出すもんせんぶ出したわー。 帰って呑んで寝よう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 4, 2014 09:24:49 PM
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