カテゴリ:地震・雷・家事・貧乏
連休も中日を過ぎたところで、ここ1ヶ月半の課題であった「シンクの把手掃除」に着手した。 話は前に住んでた賃貸物件の思い出に戻る。年明けからまもなく、上の部屋の住人が引っ越したのだが、そのあと「掃除とかしますので、ちょっと騒がしくなります。すみません」と大家さんがご挨拶にみえた。そこから数日、確かに上の階でモーター音なんかが響いていた。 が、階段を上り下りする姿を見るのは大家さんばかり。はたと気づいたのだが、経費節約のため自分でお掃除をされていたのではなかろうか。 そんなわけで、退出時に「部屋のクリーニング代を一律3万円、敷金から引く」と言われたときは、少々微妙な気分になった。まあ、人件費としてはそんな感じかもしれないよね。「業者さんが掃除する」とは誰も言ってないしね。 とはいえ、素人の掃除ってのは……と感じたのが、3月から住んでるいまの賃貸で。 下見のときは気づかなかったけど、シンクの扉の指をかける部分が、もれなくザラついている。 テキストでは把手の形状がわかりづらいから、写真を上げとこう。afterなので、そこそこキレイになってる。 しかしすごいね「もれなくザラ」だからね! 下側から指を入れて引くタイプの把手だから、上から見ると汚れに気づかないんだけど、使ってみれば見事にザラザラ。最初に手をかけたときは「うわっ」って手を引っこめたくらい。目視確認すると、油汚れにホコリが固着し、固まって錆みたいになってた。 で、これをメラミンスポンジでこする。スポンジが真っ黒になってく。拭きとって確かめたら、指ざわりがツルッとなってた。 1時間以上も闘ったのち、あまりに汚れが落ちづらい箇所は諦めた。夏休みにでもまた挑もう。 とまれ、明らかに「掃除があまい」んである。素人仕事すぎる。 シャワーを使い始めたころ、お風呂のドア下に設けられたスリットから、大量の水カビの固まりが流れ出てきたことを思い出した。 べつに業者さんが掃除しなくても、大家さんでも誰でも、きちんと掃除してくれてたら文句はないんだけどさ。 いやむしろ、業者さんの仕事かも……とか思ったり。上から見たときは汚れに気づかなくて、指をかけたとき気づくってのは、「使うひと視点」が欠落しているからじゃないかしら。自分で掃除をするような大家さんなら、「把手の見える部分だけ掃除」なんて見落としはしなしのでは? しかし、業者さんだとしたら、とんでもなく雑な仕事だよ。いわゆる素人以下ってやつですね。 引っ越しも20年ぶりで、築浅が多かったから、こういうところを見落としてました。
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Last updated
May 6, 2019 01:20:48 PM
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