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ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

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自然素材・摂理を考えた施工

2020年08月01日
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お客様から玄関ドアのロックが掛かったまま開けられなくなった
という相談を頂きました。

輸入のドアロックは、デッドロック(デッドボルト)と呼ばれる鍵で
カンヌキ(デッドロック・バー)が受け金物(ストライク)の穴に
差さってロックされるという仕組みです。

その受け金物の写真を頂いたのですが、カンヌキが擦った跡がドア枠から
受け金物に掛けて付いています。

よく見ると、それは受け金物の穴の中心に向かっているのではなく、
穴の下の方に向かって付いています。

こういう場合は、原因はドアの下がりや変形が考えられます。

ドアヒンジが長年の使用で擦り減ってしまい、どの分ドアが敷居の方に
下がってしまうケースや、雨や湿気でドアが重くなったり歪んでしまったり
して、カンヌキの位置がずれてしまうことが考えられます。

勿論、その両方が重なって鍵が固くなり、解除出来なくなるということも
ありますから、状況を細かくチェックする必要があります。

今年は梅雨の長雨でしたから、雨に当たりやすい場所にある玄関ドアは、
鍵が掛けられなかったり開かなかったりするかも知れません。

10~15年に一度は輸入住宅の専門家にお願いして、ヒンジの交換や
ドアの調整をお願いして欲しいものですね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。






Last updated  2020年08月01日 12時20分14秒
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2020年07月29日




神奈川のお客様からマーヴィン(Marvin)の出窓や勝手口ドアに
雨漏れがあるので、交換したいというご相談を頂きました。

確かに、ガラスの周囲から雨水が侵入したような箇所もあったのですが、
それだけではなさそうな感じです。

こちらの写真のように、台形出窓(ベイウィンドウ)の木製フレームや
ボトムカウンター辺りにも雨漏れの痕跡がありました。

赤茶っぽい色をしているのは、お客様が雨漏れ対策に柿渋を上から
塗ったからのようですが、枠の中から染み出している水を室内側から
防水しても中に水が溜まってしまうだけですから、反って危険かも
知れません。

通常雨漏れは建具(障子)のガラス付近から発生するはずですが、この
写真を見る限り、建具の問題だけではなさそうです。

サッシだけでなく外観の写真もお送り頂いて、原因の一端が分かって
きました。

それは、この台形出窓の上に伏せてある屋根。その写真は、次回の
記事でお見せしようと思いますが、屋根が出窓とほぼ接する形で
軒の出もなくつながっている状態です。

つまり、出窓の上に降った雨は、そのままサッシに伝わって下へと
落ちていくという感じです。

確かに、横殴りの雨がサッシに当たるという時もあるでしょうが、
上から降る雨でも常にサッシに伝ってくるというのは、異常な納まりです。

このような状態で同じサッシを入れ替えても、またすぐにトラブルが
発生するだけですから、欠陥のある設計自体に手を加えて納まりを改善
することが必要です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。






Last updated  2020年07月29日 20時34分25秒
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2020年07月10日




先回、幅が2.4mもあるローウェン(Loewen)のスライディング・パティオ
ドア(掃出しサッシ)の開閉が重いという記事を書きました。

100kg近いドアを支える戸車を新しいものに交換するんですが、その戸車が
この写真です。

本体はステンレスで出来ていますから非常に丈夫ですが、肝心のローラー
部分はナイロンで出来ています。

普通の人は、スチールで出来たものが耐久性があっていいんじゃないかと
思うかも知れませんが、ドアやレールに対して優しく対応してくれるのは
ナイロンのような素材なのです。

勿論、あまり重過ぎるとローラーが潰れてしまうかも知れませんが、
ローラーが2つ付いた戸車をドア下に2個取り付けますから、支える
ローラーは全部で4個になります。

メーカーによっては、戸車のローラーをスチールのものにするものも
あるようですが、金属レールが変形したり割れたりするリスクが
あったようで、錆も出ない樹脂製のものに採用し直す掃出しサッシも
多くなりました。

何でも丈夫な方がいいという考えは、弱い部分を傷めるというリスクを
考えていないとも言えます。

柔道でも「柔よく剛を制す」という言葉があります。柔軟性があるものは、
意外と強いかも知れませんよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。






Last updated  2020年07月10日 23時05分56秒
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2020年07月07日




梅雨に入り、ここ名古屋でも長雨でジメジメした状況が続いています。

九州では大雨で相当な被害が出ているようですが、たまたま場所が九州だった
だけで、東海地方には大雨は降らないなんて過信は禁物です。

台風や竜巻による強い風雨、線状降水帯は、どこに発生するか分かりませんし、
想定外なんて言葉は地球温暖化には通用しません。

コロナ対策にも膨大な国費が使われていますが、今後頻繁に起こる自然災害に
財政が追い付いていくとは到底思えないと考えるのは、私だけでしょうか。

火力発電所の輸出なんてバカなことを言っておらず、まずは、根本の温暖化対策を
日本が率先して行ってこそ、災害リスクを低減出来るのではないかと思います。

まあ、余分な話はさて置いて、今回はポジー(Pozzi)社のスライディング・
パティオドア(掃出しサッシ)の雨漏りについてご相談を頂きました。

既にサッシメーカーもなく、施工したビルダーも倒産してしまったということで、
長い間不具合が放置されてきた現場のようです。

ベランダに設置された窓ですが、通常掃出しサッシは、ベランダの床面から
100mm以上高い位置にサッシの下端が来るようにしなければなりません。

写真を見ると、ベランダの床を防水するグレーのFRP防水の立ち上がりより
サッシの下端が下にあるような感じがします。

FRP防水の立ち上がりは、100~150mm程度あるはずですから、明らかに
サッシの位置が下過ぎます。

これでは、台風などの強い風が吹く際は、サッシの下端から雨が吹き上がって
室内に侵入する恐れが出てきます。

また、ポジーの輸入サッシは、雨仕舞があまりよくないものもあるようで、
ペアガラスとドアのアルミ枠とが接する部分の防水処理が十分でなく、
そこから雨が中に侵入してドアの木を腐らせるということがあるようです。

中から腐りますから、それが表に出てくる状況にまでなると、既に木の中
の方は、手の打ちようがない程に腐っていますから、ペアの強化ガラスの
重量を支え切れず、下枠が押し潰されてアルミのカバーが脱落してくる
といった状態になります。

築10年程度で外壁を塗り直しする際にでも、サッシ下の防水処理やガラス
周囲の防水施工を行っていれば、ここまでのトラブルはなかったかも
知れませんが、今となってはサッシの高さ変更を含めた抜本的な修理を行う
必要があるように思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
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Last updated  2020年07月07日 15時58分04秒
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2020年06月18日




通称鎧張りと呼ばれるラップサイディング。

長い平らな板を重ね張りしただけのシンプルなデザインで、コロニアル・
スタイルと呼ばれたアメリカの植民地時代のカジュアルな雰囲気が出て、
日本でも人気がありますね。

それでも日本はアメリカと違って防火規定がありますから、木製の
サイディングは一部でしか使われない傾向にあります

写真のサイディングも木製ではなく、コンクリートの平板で出来ています。

そういった外壁ですが、よく見ると窓のコーナー部分から割れが入って
いるのが分かりますか。

また、それに近い部分でも同様に割れが入っているようです。

恐らく、建物の荷重が力の掛かりやすいサッシの周辺に集まって、一番
弱いコーナー部分にクラックが入ってしまったという感じでしょう。

こういうことを防ぐ為に、サッシとサイディングとの間にある程度の
隙間を設けて、そこに防水コーキングで処理をするということを
やるといいのですが、写真では殆ど隙間がありません。

そこでこの不具合を補修することを考える訳ですが、普通のリフォーム屋
さんや塗装屋さんだと、割れの上からコーキングを薄く塗って、その上から
塗装をするということをやります。

でも、それは一時しのぎに過ぎません。割れの上に紙を貼ったようなもの
ですから、何かあればすぐに割れが入ってしまいます。

また、サイディングの下地に入れてある透湿性防水シートも同じように
破れていたら、どこかで雨漏れしてしまった時に、そこから構造に水が
入ってしまうリスクもあるかも知れません。

同じサイディングが手に入るようなら、出来ればそこだけ貼り直しても
いいのではないでしょうか。

そうすれば、防水シートの破れがないかチェックも出来ますね。

因みに、こうしたクラックは、パネルサイディングでも塗り壁の外壁
でも起りますから、注意して下さい。

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Last updated  2020年06月18日 19時59分01秒
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2020年05月29日




ハード(Hurd)のサッシをお使いのお客様からサッシのトラブルについて
いくつかご相談を頂きました。

その一つに、外から見ると屋根の上に設置されたドーマー(鳩小屋)で、
室内側から見ると玄関上の吹き抜けの明り取りとして機能するサッシ周辺
から雨漏れしているとの案内を頂いたものがあります。

室内側から撮って頂いた写真を見ると、建具の木部が黒くなっている
のが見えましたから、建具のペアガラス周辺からの雨漏れが発生している
という感じに見えますが、それ以外にも吹き抜けの壁(室内)のクロスや
窓周りの飾り枠(ケーシング)にも損傷が見受けられました。

この場合、建具の雨漏れが吹き抜けの壁にも及んだのではないかと考える
人もいると思いますが、私の見立ては違います。

写真を見ると分かりますが、サッシの下端が屋根に接していて、そこに
立ち上がりの外壁のような部分が何らありません。

これだと台風のような強い雨風の際に、雨が屋根を吹き上がってきてしまい、
窓下の部分から中に吹き込んでしまいます。

通常の窓でしたら、サッシの下端にもネイルフィンが付いていて、それを
構造体(外壁)にビス等で固定し、その上からブチルテープで防水処理します。

でも、この状態ではそういった処理が屋根の下地材(野地板)に行われている
と考えますから、防水処理が正しく行われなかった可能性が大きいと思います。

勿論、ドーマー周辺と屋根材とのつなぎ目には、防水の為の鈑金が施工されて
いるのですが、これもサッシ下では十分立ち上がっていない状況ですから、
殆ど意味をなしていないと考えるのが普通です。(ドーマーの両サイドは、
鈑金の立ち上がりを作っているとは思いますが、写真だけでは不明です)

次に気になったのは、ドーマーの屋根の鼻隠し材です。鼻隠しとは屋根の軒材
のことを言うのですが、ここにも外壁との間に隙間が生じているようです。

通常の上からの雨であれば、この隙間から雨が入ることはないのでしょうが、
吹き上げるような雨の場合は、ここからも雨の侵入がある可能性があります。

軒がもっと深ければ、この隙間から雨が入ることはないかも知れませんが、
外壁面と軒先面がほぼ同じくらいの面に来ていますから、この納まりは
防水を十分意識したものとは言い難いです。

最後は、ドーマーとは関係がない部分ですが、屋根の一番高い棟の処に
棟換気が取り付けてあるかも気になる処です。

換気棟の施工がされていない屋根裏遣いの部屋では、往々にして小屋裏結露
の問題が発生します。

構造に係る部分では、費用的にも時間的にも完璧に直すということは
難しいかも知れませんが、将来も長く暮らしたいと考えるのであれば、
ここである程度の費用を掛けてでもベターな状態に戻すことを考え
なければいけないように思います。

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Last updated  2020年05月29日 16時11分28秒
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2020年05月20日




いつも、ゴールデンウイークくらいにご案内しているのですが、今年は
コロナの影響やメンテナンスの仕事が多忙で記事を書くのが遅くなりました。

それは、シロアリの問題です。

もう私の会社の近くでは、サツキもツツジの花も既に終わろうとしていますが、
サツキの咲くこの時期に繁殖の為に羽根アリが巣から一斉に飛び立つのです。

コロニー(巣)が一杯になったり、巣を広げるのに何か支障が出たり、
単に勢力を拡大するという目的で、他に繁殖場所を設けようと巣立っていく
んですね。

羽根アリが飛び出す時は、何千という単位で出てきますから、数匹見付けた
という場合はどこからか飛んできたというもので、そこに巣があるという
ことではないと思います。

ですから、少し心配ではありますが、周囲を注意深く点検して巣が出来て
いなければ、それ程恐れることはありません。

逆に何千もの羽根アリの死骸が落ちているようなら、その周囲に巣がある可能性が
高いと言えますから、コロニーに対して局所的に駆除することが大切です。

(家や敷地全体を駆除剤で汚染しては、人間への被害の方が大きくなります)

羽根アリが飛ぶこの時期は巣を見付ける絶好の機会ですから、家の周囲を
歩くなどして点検するといいかも知れません。

因みに、建物から離れた庭の土の中にシロアリが居てもそれは自然のことですから、
むやみに駆除することは間違いです。

正しくシロアリを恐れることが、家を大切にすることであると思って下さいね。

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Last updated  2020年05月20日 10時59分11秒
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2020年05月15日




静岡のお客様のところでハード(Hurd)のダブルハングの建具枠が腐って
きているという記事を書かせて頂きましたが、そのトラブルはそれだけ
では終わりません。

サッシの下にある室内の壁に雨漏りが発生したとか、サッシ自体の不具合
だけでなく、その周辺でもトラブルが発生しているようです。

こういう場合、サッシ自体の不具合によって、サッシ周辺にも問題が
発生したと考える施工業者さんが多いと思いますが、サッシの不具合も
何等かの問題が発生した結果であることが少なくありません。

つまり、サッシ自体を国産のものに交換したりしても、雨漏れが直らない
というケースも見受けられるということです。

勿論、サッシ自体の構造的な欠陥によって雨漏れが発生する場合もある
のですが、大元の原因が他にあるかも知れません。

写真をご覧下さい。こちらは、雨漏れしたサッシが施工されている外壁面を
撮影して頂いたのですが、皆さんには問題点がお分かりになりますか?

まずは、屋根の裏側である軒の天井、いわゆる軒天です。

鼻隠しの軒天であれば、水平で下を向いているかして、雨が横殴りであっても
雨が当たらない状態になっているものです。

ただ、妻壁(三角屋根の壁)に張り出した軒天は、角度(傾斜)が付いて
いますから、軒天の正面から雨が吹き込むような時は、軒天に雨が掛かって
しまいます。

こうしたことは、自然の摂理ですよね。

では、そこに有孔ボードと呼ばれる穴がたくさん明いたボード板が張って
あったら、如何でしょうか。

少しでも上向きになったボードの穴には、強い雨風が吹き付けます。
そうなると、そこから構造の中(家の中)に雨が大量に侵入します。

ただ、それがどういったルートを通るかによって、サッシの枠から
水が漏れてきたり、部屋の天井や床から雨漏れしたりすることと
なります。

そうやって表に雨漏れが出てくればまだ分かりますが、壁の中に滞留して
それが中で構造材を腐らせていたとしたら、外壁等が脱落したり
するまで問題が目に見えないということとなります。

また、妻壁の軒天(ケラバ)の有孔ボード以外にも、棟に一番近い場所に
取り付けられた換気ガラリ(換気用ルーバー)からも雨の侵入が
発生します。

屋根裏空間の湿気や熱を外に逃がす目的で、換気ガラリを取り付ける
建築屋さんがいるのですが、日本のように台風が吹き付けるような
気候の場所には換気ガラリは弱点以外何ものでもありません。

私たちは、こういう場合、通気機能のない飾りのガラリを取り付けて、
屋根の一番高い棟の部分に換気棟を取り付けます。

勿論、換気棟から雨が絶対侵入しないということはありませんが、
そのリスクは極端に少なくなります。

家の雨漏れは、知識と経験がないと分かりません。安易に決めつけて
起こった不具合だけに対処すれば、一番の原因箇所を見逃すことに
なりますから、専門的な人間の力を借りた方が時間的にも費用的にも
精神的にも得策かも知れませんよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
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Last updated  2020年05月15日 21時17分29秒
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2020年05月08日




アンダーセン(Andersen)社製の大きめのオーニング・サッシが、
腐ってきたというご相談を頂きました。

オーニング・サッシは、ハンドルを回すと下側から外に開いていくという
窓ですが、写真のように建具の木製下枠が朽ちてきている状況です。

やはり、今回も建具枠とペアガラスとが接する部分から、雨が枠内に
侵入してきたように思いますが、殆どのお客様は腐れが酷くなるまで
気付くことはありません。

木枠の中から腐ってくる状況ですから、それが目に見える状態になる
くらいには中が空洞になるくらい酷くなっていますが、窓を毎日開ける
人でない限り分からないのが当然です。

それは、施工した建築業者自体が窓のメンテナンスや点検について全く
知識がないという点からも、お客様に責任を負わせる訳にはいきません。

ただ、お客様側にも窓の手入れを一切していないということがあれば、
一定の責めはあるかも知れません。

年に一度くらいは、窓ガラスを拭いたり、隙間に溜まったゴミや砂を
掃除したりするくらいはやるべきです。

それにしても、オーニング・サッシは、こうした木の腐れやペアガラス
の曇り・内部結露のトラブルは比較的多いように思います。

下側の窓が開いていくという性格上、どうしても建具の枠とガラスとの
間に雨が溜まりやすいのかも知れません。

新築時は勿論ですが、築10年後くらいにはガラスの周囲の防水処理と
木部の防水塗装を心掛けて欲しいものです。

そうすれば、サッシの雨漏れによるトラブルは、相当減ると思います。

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Last updated  2020年05月08日 00時02分36秒
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2020年04月23日




昨日、強い雨風の日に雨漏れが発生したという津島市の輸入住宅に
伺ってきました。

こちらの家では、以前屋根裏部分の妻壁に換気用のかまぼこ型のルーバーが
取り付けられていたのですが、そこからの雨漏れを発見して、そこに窓を
設置したという経緯がありました。

窓は周囲を十分防水したので、そこからの雨漏れは考えられませんが、
上枠から雨漏れした1階の掃出しサッシは、丁度そこの真下でした。

ただ、屋根裏から1階までの間には、2階にアルミクラッドのダブルハング
・サッシが付いていましたので、もしかしたらそこからの雨漏れもある
のではないかと、念の為窓をチェックすることとしました。

クレストライン(Crestline)社のダブルハングもそうなんですが、
上・下に付いている建具(障子)を窓枠から外すのは結構厄介です。

まあ、それでも何とか建具を外すことは出来ました。建具自体は
先日ガラスの周囲を防水処理もしましたし、特に雨漏れしている
ということはありません。

次に、両サイドの窓枠に装着されている樹脂製のサイドジャムを
外してみました。

すると、ジャムで隠れていたサッシの中の木枠が、写真のように腐って
いるではありませんか。

その腐りは相当ひどく、木が脱落してなくなっている部分もある
くらいでした。

通常であれば、腐った木の部分を切り取って、そこに新しい木片を
入れてやるということが必要ですが、念の為にチェックしてみようと
いうことで開けただけですから、特にそんな準備もありません。

恐らく、屋根裏の換気ガラリから入った雨が長い期間に亘って下に
落ちてきて、それが窓枠の下端に溜まって木を腐らせたように思います。

また、強い雨風の時には、サイドジャムの下の隙間から雨が侵入して
腐っている部分から更に下にある掃出しサッシの方に水が落ちたという
のがトラブルの本質だろうと思います。

サイドジャムの下端は、万一の水抜き用に隙間が明いているのが普通です。
ですから、安直にそこを塞いでしまうことはよくありません。

今回は、木の腐った部分を出来るだけきれいに除去して、そこに防水
コーキングを目一杯注入すると共に、サッシのアルミ製下枠と木製の
側枠とが接する部分の表面に、やはりコーキングを塗ってやりました。

恐らく上からの雨水は既に入ってきていない状況でしょうから、ジャムの
隙間から水が侵入してきても、防水コーキングでそれ以上中に入って
いかない状況にしてやれば、これ以上雨漏れが発生することはないと
考えられます。(将来、腐った部分は新しい木に交換すべきですが・・・)

このように家のトラブルは、1つの原因だけで起きているのではなく、
もしかしたら複数の原因が複合的に作用しているのかも知れません。

また、根本原因を早く解決していれば、それ以外の原因は発生しなかった
かも知れません。

おうちの不具合を修理するのは、早ければ早い方がいいというのは
こんなことからも分かりますよね。

見て見ぬふりをして、放置しておくことがどれ程家を悪くするか、
そしてその修理費用をどれ程大きくするか、考えなければいけません。

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