カテゴリ:備えるもの
アメリカのiherbで注文した品物が届きました。
今回は主にオートミール。 オートミールはオーツ麦(燕麦)を食べやすく加工したものですが 栄養価が高く、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含み、 特に鉄分は玄米の2倍、 カルシウムは5倍 と、アラフィフ女子にとっては頼もしい味方で 備蓄食材のひとつとして選ばれている方も多いのではないでしょうか。 ところでオートミールにはさまざまな種類があるのをご存じですか。 どれも燕麦を食べやすく加工したものに違いはありませんが 加工方法の違いによって調理方法も口当たりも異なります。 オートミールの種類(東京ガスのサイトからお借りしました) この中で一般的に日本で愛用されているのは ほとんどがロールドオーツかクイックオーツだと思います。 クイックオーツは電子レンジでチンするだけでもすぐにお雑炊のようにいただけるので便利ですね。 非常時にもひとつ備えておくとよいかも知れません。 一方、ロールドオーツはいわば「押し麦」。 クイックオーツよりも調理時間はかかりますが いま流行りの「オートミール米化」はこちらを用います。 クイックオーツはドロドロになってしまうので、米化には向きません。 選ぶ時にはご注意を。 ところで最近、どこでもオートミールがダイエットとセットでうたわれていますが、 そもそもなぜダイエットにつながるかというと 食物繊維がとても多いことから、 血糖値が上がりにくい、GI値が低いと言われているのであって 実は米よりもグラム当たりの糖質量はオートミールの方が多いので 食べ過ぎには注意が必要です。 また、食物繊維過多はおなかがゆるくなる人もいますのでご注意を。 もうひとつ知っておきたいことは 燕麦を栽培する上で、たくさんの農薬が使われていること。 輸入業者のホームページでは「少量では問題ない」と書かれていますが 私は自己判断で 無農薬栽培食品を中心に扱っている信頼できる企業の オーガニック・オートミールを選んでます。 私がよく利用しているのはこの2種です。 今回も買ったボブズレッドミル。 創業40年以上、 「人々の健康を第一に」という創業者ボブさんの経営観念が生きています。 ホールグレインを中心にしたオーガニック、グルテンフリー製品を つくっているアメリカの企業です。 オートミールだけでも何種類もあります。 いちおしはこのオーソドックスなオーガニック・ロールドオーツ。 日本にまだオーガニックという概念が普及していなかったころ、 アメリカの環境汚染を研究していたジャックさんと 考えを同じくする台湾人のフェイさん夫妻が 30年前に埼玉県に移住し、 オーガニック食品会社「アリサン」を設立したのが始まり。 いまやオーガニックといったらアリサンというくらい 日本ではお馴染みで、とても信頼できる企業です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.19 10:06:32
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