第46回社会保険労務士試験
今年も終わりました、社会保険労務士試験。毎年8月の第4日曜日なので、試験が終われば夏が終わりと感じます。今年は、試験監督員としてお手伝いさせていただきました。午前中の択一式3時間半、受験していた時は、時間が足らず、あっという間でしたが、監督員の立場では、長さを実感してしまいました。体力勝負の試験と言われるゆえんですね。ぼちぼち資格学校の講評と合格ライン予想がはじまりますが、あくまで予想なので一喜一憂しないでくださいね。昨年度の合格率5.4%をどこも予想できなかったからね。さて、今年も低い合格率のままなのか、少し持ち直すのかが一番気になるところですね。残念ながら試験を取り巻く状況を考えると、決して楽観視できません。もうひとつ、受験生を悩ませるのが、選択式の救済措置。1点で合格とする誰もできない問題を出題するのもどうかと思いますが、合否を決定する救済の基準がよくわからないのが致命的な問題ですね。民法などを追加するのはいいけども、試験改革をするならば、がんばった受験生が納得できる透明性ある試験にしてほしいなあ。