社労士と中小企業診断士
社会保険労務士の仕事を3つの分けると1号業務 : 関係書類の作成業務・行政官庁に提出する届出書、申請書、報告書、審査請求などの書類を 作成する業務。・企業の就業規則、労働者名簿、各種労使協定、賃金台帳などの書類を 作成する業務。2号業務 : 代理・代行業務・1号業務で作成した申請書などを、社会保険労務士が事業主に代わって、 行政官庁に提出。・事業主に代わって、行政官庁に対して陳述、要望、主張などを行なう。3号業務 : 相談・指導業務・いわゆるコンサルティング。・人事や労務に関する相談や指導、アドバイスを行ないます。で、これからのメインになるのは、3号業務。パソコン、インターネットの普及で、1号・2号業務は自前でかんたんにできてしまうし、手続き業務だけだと不景気になるとかんたんに切られてしまいます。社労士試験で学んだ数多くの法的知識を生かして、人事労務の専門家として社長さまの相談役となるのが、主流になりつつあります。中小企業の社長さまには、法律云々よりも、いかに具体的な対応策をアドバイスができるかが顧問契約継続のカギとなるでしょう。しかし・・・社労士には、労働、社会保険の知識は豊富でも、経営理論や財務会計には弱い方も多くおられます。社労士試験にでないもんね。どうせ学ぶなら、国家資格のダブルライセンスと、中小企業診断士の資格を取る方が増えているとお聞きします。特に、社労士試験と違い、科目合格制が導入されてから、複数年で7科目合格すればよいようになり、さらに受験しやすくなりました。私も最近、診断士の勉強をはじめましたが、さびついた頭にはなかなか入ってこずに悪戦苦闘しています。経済学のテキストを見てみましたが・・・基礎的なこともすっかり忘れておりました経済学部出身なのにね。定評あるユーキャンではじめてみようかな?ユーキャンの中小企業診断士通信講座【分割払い】価格:118,660円(税込、送料込)