変わりゆく町のこと
この町へ越してきて12年になります。都会にありながら、裏通りには昔ながらの商店街があり、表通りにはお肉屋さん、八百屋さん、町のちいさな薬局、パン屋さん、床屋さん、花屋さんにラーメン屋さんが商売をしていました。お肉やさんではコロッケやポテトサラダのような庶民のおがずをグラムで買えたし、花屋さんでは神棚用の榊を定期的に買うことができました。 ところがところが、ここ数年の間にそのほとんどが閉店してしまったのです。今残っているのはパン屋さんと床屋さんだけ。本当にさびしい限りです。 入居者の方からの情報では、床屋さんは昭和15年から営業しているとか・・・。頑張って商売を続けてほしいものです。お花を買うのも苦労します。ジェントルツリーが隣にあったらいいのに~|逍遙館倶楽部代表| ←応援クリックお願いします