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青空と木洩れ日

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2018.02.10
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テーマ:在宅介護(1575)
カテゴリ:介護・介護グッズ
難関5の電池交換はお店に頼むことにしましたが
まだまだ難関があります。
それは、補聴器をはずした後の
メンテナンスや保管です。

補聴器は精密機械なので、
日々のメンテナンスがとても大事です。

と書くと、特別な難しい事を
しなければいけないように聞こえますが
実際は誰にでもできるような単純な作業です。

問題は、そのメンテナンスが
細かい作業だという事です。

補聴器は精密機械なので、汚れや湿気が大敵です。

汚れ対応は、毎日使った後は付属の布で軽く拭き、
専用の小さなブラシを軽くかけて
目詰まりを防ぎます。

湿気対応は、毎日乾燥剤の入ったケースに入れて保管し、
数か月に一度は購入店舗にある乾燥機にかけてもらいます。

ここまでは簡単な話ですが、問題はこれからです。

乾燥剤の入ったケースに入れるためには、
小さなボタン電池を補聴器から外さなければなりません。

ボタン電池と書いていますが、正式名は空気電池と言い、
乾燥に弱く、乾燥すると電池が消耗するのだそうです。

つまり、夜、補聴器を乾燥容器にしまう前に小さな電池を外し
朝、電池を補聴器に入れなければなりません。

その手間をはぶいて、
電池を補聴器に入れたまま乾燥容器に入れると、
電池がすぐ消耗してしまい、電池交換の頻度が増えるので
どちらにしろ出し入れの手間がかかります。

乾燥容器の蓋には磁石がついていて、
外した電池を乗せておけるようになっています。
電池を出し入れする際に使う
マッチ棒位の大きさの磁石棒も
この蓋にくっつけておけるようになっています。

とてもよく考えて、使いやすいように工夫されています。

でも、目が悪く指先が震える高齢者には
とてもできない事ばかりです。
ここが難関6です。

叔母にはできなさそうでした。
今練習してできても、
電池を入れる際+面を逆に入れてしまうことが予想されました。
+面を逆に入れると聞こえなくなりますから、
電池を入れているのに、昨日までは問題なかったのに、
なぜ聞こえなくなったのかかわからない、面倒だ、
そして結局使わなくなる、そんな問題が起こりそうでした。

できるだけ簡単に扱えることで
使うことに拒否感をなくす事、毎日使う事が最重要なので、
難しいメンテナンスを
どうやったら簡略化できるかを考えました。

いろいろ考えた結果、電池交換と同じく
乾燥剤入りケースの使用も諦めました。

電池交換には5~7日に一度お店に行くことになるので、
その折、月に1度程度の割合で、
お店で乾燥機にかけてもらうことにしました。

そして補聴器を使い始めた叔母ですが、
最初はとても良く聞こえると喜んでいました。
しかし数日後叔母の家に行くと、
テレビがまた大音量になっていました。

続きます。


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Last updated  2018.03.04 07:20:55
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