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カテゴリ:MUSIC LIFE
先月号で前編を紹介した「イエス・サウンドの徹底分析<後編>」は「危機」、「イエスソングス」「海洋地形学の物語」の3枚についての分析です。 「危機」についてはこんな評価をしています。 「この「危機」を、大オーケストラがクラシカルにやっても、充分耐えうるのではないだろうか?イエスは、ある意味では交響楽団なのだ。」 ML誌は洋楽の雑誌ですが、一応「FOLK&ROCK IN JAPAN」というコーナーで日本のフォーク・シーン、ロック・シーンも取り上げています。 今月の「人間訪問」というインタビューのコーナーは、「イエス・サウンドの徹底分析」を執筆した森園勝敏のグループ、四人囃子です。 ドラムでリーダーの嵒(岡井)大二はこの中で、 「・・・クリーム、ヤードバーズなんていうその時代のものを聞いて、ピンク・フロイドが出た時に、自分のやりたいものがかたまった。」 と述べています。 やはりサウンドの要はリーダーである彼だったんでしょうか。 [アルバム・コーナーのプログレ] 未来から来たトッド/トッド・ラングラン ★★★★ 甦る世界/P.F.M. ★★★★ 燃ゆる灰/ルネッサンス ★★★★ 今月のプログレは3枚とも四つ星と高評価ですね。 [広告掲載のプログレ] ヒーローとヒロイン/ストローブス(キングレコード) 甦る世界/P.F.M.(ワーナー・パイオニア) 未来から来たトッド/トッド・ラングラン(ワーナー・パイオニア) 一触即発/四人囃子(東宝レコード) 燃ゆる灰/ルネッサンス(東芝EMI) 一触即発は6月25日予定ですから、まだ1ヶ月先ですね。 ML誌での取上げられ方といい、広告掲載といい、デビュー前から相当注目されていたことが伺えます。 ('73年のサントラ「二十歳の原点」は既に出ていますが・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/08 04:45:38 PM
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