★おばあちゃんから聞いた話

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2009.04.13

(14)

テーマ：徒然日記(22808)

カテゴリ：歴史

今日はどこへ行こう

と、自転車を出してたら

通りかかった自治会長が「今日はどこへ？」

「足のむくまま・・」と答え・・・アテもなく走って

・・・商店街を通りかかった

。
（一応運動で最低１０分は走りたいと思う）

すると染物屋の奥さんが

「あら！」と顔を見てにっこり

「覚えてますよ！神戸の？」

ということで話が始まり

私がこの町の古い建物などを探していると聞いて、

おばあちゃん(義母)から聞いた話を話して下さったが

私もその話は最近町の歴史で読んで
すでに知ってた事だった。
このことは

どうやら町が隠してると二人が同じ意見だった

その話というのは

駅前商店街の橋を挟んで東側は街道で武家屋敷もあって格式が高かったが

西側は鉄道駅が出来てから開けた新興地で
料亭街がたくさん建ちそこに通じるある町筋に
芸者の置屋がたくさんあった

そこから料亭街へ行く筋に
検番もあって昔の町史には地図も！

。

一時期はこの街はそういうことで有名だった。

そういえばちょっと前まで
髪結いさんの建物もあったと聞いたことがある。

料亭の中の老舗の１軒はその後、特急が停まるこの町の駅の
駅弁を作る業者となり、

もう１軒は町の銘菓の業者になり
今も駅前に存在する。

しかしそういう事柄は
最近の町の歴史書から除かれている。

税金だけ取っておいて隠してる。

遊郭ではない料亭街なのに・・。

そんなに恥ずべきことか

それで栄えた町ならそれはそれで面白い！。

良いことばかり書いては歴史は正しく伝わらない！。

余談
私は、元の職場（宿泊業）がらみで六甲裏の町の
芸妓さん

の友達や知り合いもいる。

気風の良い芸妓さん

は大好きだった！。

昔居た検番のおっちゃんが元検事。
もう一人のおっちゃんとはズーと「仕事頑張れよ！」と
応援してもらってたし　

出会えば長い立ち話で楽しかった。

そこで働く人を色眼鏡で見たことはない。

最近は芸妓さんがあの町の小学校で

三味線を教えている。

話を戻して・・
それで　又話が弾み・・・