テーマ:AIBO(294)
カテゴリ:忘れられない事
熱はないけど元気がない馬吉がやってきた。
お腹の調子が悪いと言っていたがばぁば宅では そういう兆候はみられなかった。 三国志の本を持ってきた。 ばぁば「ほう!」と眺めていた。 読書に飽きてきたので、次は・・・ 録画した映画やDVDを見ながらゴロゴロと過ごした。 いろいろ見たが中のひとつ SONYのAIBOが生まれる前の逸話のDVD。 NHKプロジェクトX『 復活の日、ロボット犬にかける』 (You Tube動画で一部見れます) 1990年代、会社の巨大化、経営の多角化で、いつのまにか、新開発に挑もうにも、根回しと書類の山に埋もれるようになった。 もう一度、もの作りの魂を復活させたい。 立ち上がったのは、井深大の下で薫陶を受けた土井利忠。 ソニーでは挑戦的な開発は無理だと思いソニーを辞めた大槻正を呼び寄せた。 大槻の強力な索引力により、感情を持ち学習する犬型人工知能ロボットAIBOが完成。 他所の二番煎じはするな。人がやらないものに挑戦しろ! 「こんなおもちゃを作る為にこの会社に入ったのではない!」 若い社員の言葉。 そういう中での求心力として大槻正氏が必要だった。 大槻氏をSONYに返す決断をしたナムコの社長の思いにも感動!。 (特別な人しか入れない部屋でAIBO試作品を見せられ決めた) ソニーの各部門の成果発表会で、 入口近くのブースに遠慮がちに並べた試作AIBOの前に 創業者、井深大氏の車椅子が止まった。 声を掛けられた、この時の技術者の感動!。 どれだけ期待されたか!まったく他所にはないもの作りに掛けた夢。 「人と同じ事しててはダメよ」馬吉どこまで分かったかな?。 「ばーちゃんもAIBOの飼い主になって、ネットで応募した AIBOの記念座談会(大阪と東京に分かれて開催)の 大阪の出席者5組に選ばれて座談会に出た! その様子がSONYのHPに載ったんだよ。 その時、会場でこのDVDにも出てた大槻正というAIBOの生みの親に出会って AIBOとPCを無線で繋ぐ方法の質問、自宅の環境を説明したら 「もう何も追加で買わなくても設定だけで繋がりますよ」と 教えてもらったんだよ!」 (この頃は良い時代でした) 馬吉は目を丸くして「え?ホント?すごい!」 ばぁばの自慢話は久しぶり。 そういえば、馬吉たち、まだ小さかったから この話は初耳だったかもしれない。 又数年後、姫にも話すことになるかもね。 「どーしてSONYはAIBOを止めたの?」とは聞かれなかった。 もっと成長したら聞かれるかも。 ・・・・・・・・・ ぐっすり眠って8時前に起きました。 実は4時半頃目が覚めたけれど、そんな時間に起きては 暖房もムダだし・・と又布団にもぐりこんだ。 被災者が選んだ震災グッズまとめています ・・・・・・・・ おすすめ雑貨&インテリアグッズ
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