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 倖せのカギは姿勢道!

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2008.01.31
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カテゴリ:ちょっといい話し
ブログ仲間の新鮮美感さんから
武田社長のお話をうかがったことがありましたが、
今日、初めてお目にかかることができました。

明日から2月末日まで行われる『日本三大地鶏味比べ』を
一足お先に体験させて頂きました。

9年前までは仕事の関係やプライベートで
お酒日本酒&美味しいもの食事に縁の深い食生活を送っていたので、
日本三大地鶏と称される
比内地鶏・名古屋コーチン・薩摩地鶏とは、
何れも「再会の味」でした。

が、こうして同じテーブルで食べ比べるチャンスは無かったので
ワクワク上向き矢印上向き矢印しながら“比内やサスケ郡山本店”をお訪ねしました。


扉の前に立つとセンサーで自動的に引き戸が開きました。
今時当たり前のことなのですが、
これを意外に感じてしまう私自身の気持ちの変化は、
いったい何のせい?

どうやら、
漆喰の壁にライトアップされた木製の看板と、
そのすぐ右手の『芭蕉小路』と書かれたアーチをくぐって
数メートル路地を歩いたアプローチで、
すっかり気分が自動ドアの無い時代まで
タイムスリップしてしまったようです。

二階の個室に案内してくださったのは、
長身の比内地鶏担当部長:小林正宏さん。

若いけれど折り目正しい接客態度は、
やはり21世紀より大正ロマンを彷彿とさせます。

食べ比べしたのは、串焼きと朴葉(ホウバ)味噌陶板焼きです。
紀州備長炭で焼いた塩味の串焼きは
シンプルなので違いがよくわかります。
(串の先から順に)もも肉 葱 胸肉 葱 もも肉

kusiyaki

流石は日本三大地鶏といわれるだけあって
「味比べ」を意識して頂くと、
3種類ともに、そのあたりの焼き鳥とは
ランク違いの「旨い」領域。

それらに甲乙つけるには忍びがたいと言うか
食べる人の好みに由るところが大きいと思いますが・・・

私の好みは「比内地鶏」
抜群の食感、香り、脂ののり具合、
コラーゲンもたっぷり含まれていそうですし、
飲酒できないのを(運転のため)
これほど残念に思ったのは久しぶりです。

陶板焼きは朴葉味噌の味がなくなるまで噛んでいると
かえって肉のうまみを比べることが出来ました。

陶板焼き

私の軍配はやはり比内地鶏です。
噛めば噛むほどスルメの如く味わい深くなるのです。

三種の味比べはこの辺にして、
炙った比内地鶏で握った寿司と、
ランチで好評の親子丼の感想も書いておきますね。

まず、ご飯が美味しいんです。ごはん
聞けば以前社員だった村上さんが減農薬で作っているお米とか。
酢加減も握りの大きさも私好み。

回転寿司ではガスバーナーですが
ここでは皮ももちろん紀州備長炭で
炙られているので香ばしさが違う気がします。

驚いたのは、比内地鶏の親子丼。
卵はこだわりの武田社長の舌に叶った○○卵なので、
厳密に言えば養子丼かな?

いろいろ頂いた後なので
サイズは小ぶりの「ミニ丼」を食しました。
出てきた丼は・・・漆器の蓋ものと漆器のスプーン。

親子丼

んっ? 蓋を開けて驚いたのは、卵の半熟度。
まるで卵かけご飯のように見えます。黄身の色が濃い。
スプーンの謎が解けました。

でも、やはり生ではありません。絶妙な火加減なのでしょう。
味付けも甘さを控えた呑ん兵好み。
次回はカウンター席で調理の様子を拝見したいものです。

因みに、私が丼ものを苦手な理由は、
女だてらに丼を口につけて掻き込む真似はしたくないのに
最後まで残さずきれいに食べたい欲求をもっているためです。

比内やサスケさんのミニ親子丼は、
そもそも男女の差無く美しく食べられるのが気に入りました。
漆器のスプーンの口当たりも良。
   ・  
   ・
   ・
と、こんな風にコメントすると、
如何にもグルメ好きの食通に思われるかもしれませんが、
残念ながら、人並みはずれた舌を
持ち合わせている訳ではありません。

ただ、この蔵が醸し出す空間と、
蔵に選ばれた武田社長の人柄に触れてみて、
「一見、一験、一献の価値ありですよ」
とこの記事を読んでくださった方にお伝えしたくなったのです。


しかも、2月末日までは、
日本三大地鶏を食べ比べることができます。
前述の新鮮美感さん調べに由ると、
同時に食べ比べできるのは、横浜のお店だけらしいとか。

とくに、蔵や古民家に興味のある方には、
2-1の席をおススメしておきます。
梁に書かれた棟梁の書は一見の価値ありですから。

75坪に75席=1人当たり1坪 
余裕のある贅沢な空間は、
大切なお客様でも胸を張ってご案内できます。
店内を彩る渡邊俊明先生の絵もじっくりお楽しみください。

では、こちらから、比内やサスケ郡山本店のHPへお出かけくださいませ。





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Last updated  2008.02.02 23:15:33
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