世界遺産 四川省 九さい溝の旅(2002年)2
中国と言えば??パンダそのパンダの生息地と言えば??そう、四川省です。成都郊外にはパンダ研究所があるほど。じゃ、パンダは四川省のどこ??ここです。そう、「九さい溝」。残念ながら今は「九さい溝」も開拓・観光化され、野生のパンダは出てきません。ただ以前は普通に野生のパンダが水辺に現れていたそうです。動物園でしか見たことがないパンダが、この水辺に来て水を飲んでいる姿って、きっと愛くるしいのだろうなぁ…と、想像。九さい溝にはシェラトンホテルなどの高級ホテルもあるので、外国人観光客も年々増えているとか。以前自分がバスで「九さい溝」まで行った時は、高齢者はとてもではないけど無理と思っていたけど、今は近くまで飛行機が飛んでいるので一層気軽に行ける場所に。ただ気圧の問題で飛行機がしばしば遅延するそう。実際つい先日、おじおばが西安から黄龍空港(九さい溝そば)へ行こうとした飛行機は、行きも帰りも4時間ほど待たされたとか。それでもその遅延を忘れるほどに満足したとのこと。おじおばが日本から参加したツアーは、上海集合で日本全国から120人が参加し、バスは4台だったとか。それでも「九さい溝」は非常に広いのでその多さも気にならなかったとか。今日本でも注目を浴びている人気スポット。両親を案内してあげたい場所のひとつ…「童話世界」とか「人間仙境」と称えられている「九さい溝」。海抜は…約3000メートル。体調を整えないと、軽い高山病になる人も。周りには4000,5000メートル級の山が普通にそびえてます。寒さの厳しい「九さい溝」は12月~1月は平均気温が5度以下。8月でも20度ほど。自分が行った5月は数字上は17度。観光中はフリースを着てちょうど良いほど。冬季はほとんどツアーがないのも納得。「九さい溝」は1992年に「世界自然遺産」に認定されたとのこと。1997年には中国国内では唯一の「世界生物圏保護区」になったとか。世界が注目する中国の秘境「チベット」。そこに隣接しているのが、この「九さい溝」。写真では伝わりきらないこの感動を、両親に味わってもらいたい…続く…明日は「黄龍」です。なんと!!本日過去最高の39位を記録!!みなさんのクリックはもちろん、コメントが更新の励みになってます。人気blogランキング