カテゴリ:お酒を愉しむ
ネッビオーロという、イタリアの原生種のぶどうで、イタリアワインの王様といわれる「バローロ」と同じぶどうを使っている。このワインは出会った頃は1000円台後半とお値打ちだったのだが、当時はそれでも「高い!」と思ってなかなか手が出せなかった。いまや家呑みワインの価格帯が1000円~3000円台で、2000円台後半のものが多いので、隔世の感がある。 私は普通より多少お酒にこだわりがあると自覚しているのだが、そのために気をつけているのは「リカーショップに行きそうな予感がする日には現金を多めに持つ」ということ。酒屋さんはクレジットカードが使えないところも多い。いい酒をあつらえて、温度などの管理がしっかりしているところに行って「持ち合わせがない」というときほど悔しいものはない。 またいいお店ほど現金商売で、売掛/買掛を気にしていて金の回転率を重視しているから、現金を持つ必要性があるのだ。 さて、先日も日記に書いたのだが、お気に入りのリカーショップでは曜日指定で角打ちをやっている。量り売りでその場で呑むのもいいのだが、ここでワインをボトルで買うと、ものすごく口当たりのよいグラスを出してくれる。酒は器の形やガラスの薄さで大きく味わいが変わるから、とても嬉しい。 「家で呑めばいいじゃん」「でもあなた(店主)とお話したいし」と談笑しながら時々呑むのが習慣になってきた。もちろん、現金で払うようにしている。お店は生き物だから、よいお店ほど大切にしないと、である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月20日 12時55分47秒
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