カテゴリ:その他
白文鳥「文蔵」がひんぱんに籠の外に出るようになった。 新しい家にようやく馴染んで、籠を置いているリビング全体が自分のテリトリーだと思い込んでいるからなのかも。少しの間でも私がリビング以外にいると、籠から出るようになった。戻ると籠の中はからっぽで、どこにいるかわからずしばらく捜索する。 逃げ出すというよりも、正直、からかわれているといったニュアンスが色濃い気がする。どうも本人的には「かくれんぼ」しているようなのだ。というのも、文蔵はテレビの後ろのコンセントの密集したところとか、棚の一番下の隅とか、いつもちょっとわかりにくいところでじっとしている。 先日はリビングの隣の台所の流しの中に隠れていた。そこまで巧妙だと見つけられずに死んでしまうかもしれないのに…鳥頭だからきっとわからないんだろうけれど、本当に肝を冷やした。 見つけて手を差し出すと、ちょこんと手の上に乗る。以前は頑なに手に乗るのを拒否していたのだが、そうじゃなくなったのはコミュニケーションがとれている証なのだろう。籠の入り口のところまで運ぶと素直に籠に入る。籠(自室)に戻るまでの一連の動作が、文蔵にとっては「人間と遊ぶ」という感覚なのかなという気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月13日 15時22分25秒
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