カテゴリ:スマートと全く関係ない話
Smartの話ではありません。
今日はちょっとしたカミングアウト話です。 私、ずっと昔はモーターレーシングをかじっていました。 ま、下手糞なのと、資金が続かず早い段階で諦めましたが……。 それでも、観る事はずっと続けていました。 気に入ったドライバーのグッヅを買う事で、応援をしたこともあります。 最近では、可夢偉君に寄付もしました。 私が勝手に言っている、心の師匠は“中嶋 悟 氏”ですし、1980年代末のホンダF1の監督“桜井淑敏 氏 さくらいよしとし さん”もそうです。 中嶋さんは、遠目で見た事はあってもお話しした事はありませんが、桜井さんとは福岡での講演会の時、マイカーで空港~会場間を送迎した事があります。 ええ、彼が主催するクラブの会員でした。 講演会当日は、ダイエーホークスの優勝パレードの日でして、福岡市内は大渋滞だった記憶があります。 そして、桜井さんとの繋がりで、偉大なF1ドライバーがいました。 桜井さんの口から、直接、彼の話を熱っぽく沢山聞いた事があります。 実は私、彼とは一度も会えないままです。 突然1994年の5月1日、鬼籍に入ってしまいました。 私、彼のファンでしたから、以来、空虚な思いをずっと続けています。 会えないまま、メディアを通しての或る意味“虚像”でしか、彼の事を知りません。 どんなに、そのテクニックや戦績に詳しくても、あった事のある人の足元にも及びません。 ずっと悔いが残ったままです。 当時のクラブ仲間には、モナコまで追っかけをしたり、東京シェラトン・ベイに同時期に宿泊したり、クレージーなグルーピーもいました。 そんな仲間の、キラキラした目で話す会話を、唯々うらやましく思っておりました。 日本グランプリのプラチナチケットを入手しても休みが取れず(休暇了解後反故にされた)に、泣く泣く使わないままになった、そのチケットを保存したりもしています。 はい、今でも持っています。 思いは募るばかりで、突然の旅立ちから、20年経っても未だ納得できていません。 さて、今日、こんな話をする切っ掛けになったのは、タグホイヤーから彼のブランドのサングラスが発売されるという記事を見たからです。 2月6日付けの海外ニュースです。 タグ・ホイヤーは、今年没後20年を迎える5月1日に限定サングラスを発売する。 (一部抜粋) で、そのサングラスです。 ![]() フレーム素材にモネル(ニッケルと銅の合金)を使用し、アーム部にカーフスキン(子牛の皮)、グレーのレンズを採用したサングラスの販売数は限定614本です。 何とお値段は、1900ユーロ(約26万円)だそうで…。 廉価版のメタルフレームにアセテート(繊維樹脂)アームを採用したモデルは、260ユーロ(約3万5千円)です。 こちらの方が、現実的かも……。 なお、売り上げの一部は、ブラジルで教育支援を行う彼の財団に寄付されるそうです。 亡くなって20年…。 一言で20年と言っても…、永いよね。 ふたむかし……。 未だ昇華しきれず。 以上、今日は女々しいお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月07日 00時22分45秒
[スマートと全く関係ない話] カテゴリの最新記事
|
|