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テーマ:つぶやき(11366)
カテゴリ:ひとり言
先日、アーサー・ランサム著、「ツバメ号とアマゾン号」を翻訳した神宮輝夫さんが亡くなったことを新聞のお悔やみ欄で知った。
読書感想文が大の苦手だった自分にとって、夏休みが終わる最後の一週間は苦痛だったことを思い出す。 他のプリント類などは早々に終わらせていたのに、なぜか工作と読書感想文はいつも最後まで残ってしまう。 母に書き方を聞いてみても、読んでどう思ったかを書けばいいのよと言われるだけで今ひとつどう書けばいいのか分からなかった。 あの頃に「ツバメ号とアマゾン号」と出会っていたら。 読みながらワクワクが止まらない。 読み終わってからもずっと想像が続いていく。淡々と彼らにとっての日常が描かれているのだけれど、そんな日常を日本人の自分は全く経験したことがなかった。 イギリスの物語なので全てが新鮮な驚きに満ちていた。 原書はもちろんのこと、翻訳がきっと素晴らしかったのだと思う。 翻訳者が違うと本に対する印象はガラっと変わる。 一人称に「あたしね、〜」と書かれていた本が、別の本では「あたいね、〜」となっていて、頭の中で想像していたものがガラガラと崩れていったことがある。 イメージが違いすぎる。 改めて、本に入り込めるように訳せるというのは凄いことなのだなと実感した。 子どもたちはもう夏休みは終わったのだろうか。宿題に頭を悩ませている子は、やっぱり今の時代にもいるのかな。 うまく導いてくれる人が周りにいたらいいなぁ。 シリーズになっていて、続きが何冊もあるのが嬉しい。 ツバメ号とアマゾン号(上) (岩波少年文庫) [ アーサー・ランサム ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.28 21:44:18
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