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厚生労働省は、ひきこもりの方を以下の様に定義しています。
様々な要因により、6ヶ月以上、主な社会参加を避けて家庭にとどまっている人
現在全国に、26万世帯の方がおられるそうです。必要な時には家を出る「準ひきこもり」の人が46.0万人、ほぼ家を出ない「狭義のひきこもり」の人が23.6万人おられます。
ひきこもりの原因には、社会環境の問題に併せて、発達障害、精神障害の方が含まれていると政府は認めています。
ひきこもりをされている発達障害者の問題は、私が高齢者虐待ケースの中で発達障害者支援について、最初に問題意識をもった事でした。
平成21年から、ひきこもり対策推進事業として各都道府県に「ひきこもり地域支援センター」というものを設置しているそうです。「ひきこもり地域支援センター」の機能としては、
ひきこもり問題に特化した相談窓口。 保健師、社会福祉士、精神保健福祉士などが聞いてくる。 必要な支援機関や病院などを紹介してくれる。 住んでいる地域の中で、自立した生活を目指して。 色んな生活支援制度や、サポーターのコーディネートをしてくれます。
そろそろ家を出たいけど、どうしたらいいかわからない。
仕事をしたいけど、何からはじめるべきか悩んでいる。
自分を受けて入れてくれる社会参加の場所を探している。
一般就労をする前に準備をしたいと思っている。
などの方々がおられましたら、一度ご相談して貰ってはいかがでしょうか?支援センターにまで行かなくても、保健師さんなどが家に訪問してお話を聞いて下さるそうです。
大阪府の相談窓口は、 大阪府ひきこもり地域支援センター 大阪市の相談窓口は 大阪市こころの健康センター(ひきこもり地域支援センター) 堺市の相談窓口は 堺市ひきこもり地域支援センター「ユースサポートセンター」 堺市ひきこもり地域支援センター その他都道府県の方は、以下を参照ください。 全国ひきこもり地域支援センター設置状況 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.05 01:38:22
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