[保険仲立人]の記事一覧 | 保険仲立人の一言

久々の博多

今朝は伊丹空港から博多へ久々のフライト。午後からは日本保険仲立人協会の理事会で、「保険仲立人の今後の飛躍」に関して相当刺激的な塘路が行われるだろう。企業や顧客の代理人としてスタートした保険仲立人も10年経過し、いよいよセカンドステージに入ってきた。知名度もまだまだだが、普及していくことは間違いない。例え日本の保険市場がガラパゴス化していたとしても、国際的整合性からも普遍化せざる終えない時期に来ている。先月末から、会いたいと思っていた人達に不思議に会えている。元総理大臣補佐官の岡本行夫氏、4日にはﾌﾘｰｱﾅｳﾝｻｰで准教授の八塩圭子氏にインタビュー、15日にはニュースゼロの村尾信尚氏と予約、できる人ほど物腰が柔らかでいろいろなヒントとキーワードを与えてくれる。15日も短い時間だが、楽しみで今からワクワクしている。が意義の翌日は少し時間を見つけて、太宰府まで足を伸ばし、大宰府での道真公の足跡を調べてみたい。牛車と舎人、牛と道真公、本社と摂社などなど・・・・・時間が来たのでさあ出かけよう。もちろん、一風堂のラーメンも河豚も忘れたわけではない。

2007.12.07

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企業防衛に第三者のチュックを

企業を取り巻くリスクは多種多様で､社会が複雑になった現代では､それらのリスクにうまく上手に対処することは並大抵のことではありません。優良と言われた老舗､大企業が次々とリスク管理能力不全の烙印を捺され､市場から消えていっています。企業の目的は､安定かつ継続的に事業活動を維持発展させ、適正な利潤を得て、社会貢献することです。しかし、事業上のリスクが表面化し暴れだすと､保有資産が損失するだけでなく、事業中断による利益の喪失､信用失墜･マーケットの喪失により､莫大な損害を受け経営を揺るがすことになります。そうならないためにも､日頃から第三者の専門家の活用を図り、客観的なフィルターを通すことが最も重要です。内部だけだとどうしてもチュックが甘くなり、気がつけば取り返しのつかない状態になっているケースがほとんどです。300年の老舗も､100年続いた大企業も、外部チェック体制を取り入れていれば未然に防げたはずです。「保険仲立人」は、様々なリスクに対するベストな（或いはよりベターな）解決策を指南する､政府公認の唯一のリスクアドバイザーです。企業の事業継続に不可欠なリスクヘッジ（主に保険プログラム）を提供できる技術と経験を持ち合わせています。企業リスクへの合理的な対応策の提供は得意中の得意です。しかも、唯一「ベストアドバイス義務」を法律で課せられた専門的職業人のチームで活動します。ぜひ一度ご活用を。

2007.10.19

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金融の国際競争力

今ロンドンのシティは、国際金融拠点争いに勝利し、黄金時代を迎えている。したたかな金融立国を目標に、金融市場環境を改善し海外優良企業の上場誘致を積極的に誘致した。その結果、世界の外国株取引の40%以上を確保し、トップの米国に危機感を抱かせるまでになっている。その間、日本は金融危機対応に始まり、不良債権処理、利用者の保護の徹底に追われ、失われた10年を過ごした。金融庁が「魅力ある金融市場」への転換を図るため、ベターレギュレーションを課題に掲げたところだ。「金融規制の品質は、その国の金融市場の国際競争力を左右する重要な要素」と位置づけ、金融規制の質的向上を推進しようとしている。官が、金融機関等との対話の充実、情報発信強化、職員に質的向上、市場動向の把握など当面の具体策を掲げているが、民は、自分の立場を守ることに汲々とし、国際競争力をいかにつけるかという最も大事な視点まで到達していないのが現状だろう。そういう視点に基づいて研修教育を図った上で人材を育てるという意識改革、国際競争力のある市場を作る必要があるのに、すべて省略し、銀行窓販でのポジション争いにひた走る。その結果消費者との間で、近い将来たくさんの問題が起こることになる。プリンシプルのない日本と故白州次郎は言ったが、けだし名言であろう。保険業界でも未だに内部処理に追われ、つい先日までは、顧客に対しベストアドバイス義務のある保険仲立人にすら、実効性の少ない契約意向確認書の取付を求めてきていた姿勢には、唯唯あきれるほかなかった。それぞれの保険会社の担当者に「保険仲立人」の立場の説明をしても、本社の一律の命令ですからと、曖昧さの残る保険業法のおかげで、「顧客の代理人」である保険仲立人も低次元の形式的な確認書に振舞わされた。そのたびに、保険仲立人とは一体なんだろうと自問自答させたれた。保険仲立人の多くは、高い職業倫理を持ち、専門的職業と自負し日々研鑽している。しかも法的に唯一認められた「顧客の代理人」の立場上、顧客のリスクと経営指標の現状把握と顧客の要望(ニーズ)は最重要事項である。保険やリスク関連の研究されている大学の先生ですら、日本には顧客の立場に立つ代理人は存在しないと平気で言い切る人が多い。保険業法をよく読めば、その立場に立つのがまさに「保険仲立人」であることが理解できるはずである。しかし、万が一条文からその解釈ができないのであれば、法律の不備と云わざるおえない。日々、保険仲立人の認知の低さを実感させられることが多いが、救いは「保険仲立人」を理解し、「保険仲立人」を上手にうまく活用してくださる先進的な企業経営者の方々に支えられていることだ。それを活力としてそれらの企業のために、企業の裏方の専門家として活動できる日々に感謝。昨日は弊社の社員も損害保険仲立人試験に合格した。またひとり、将来の大きな夢を持った若い保険仲立人がスタート台に立った。

2007.10.17

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2007年度損害保険仲立人試験合格発表

2007年度損害保険仲立人試験の合否結果が昨日協会から発送された。午後弊社のスタッフから合格のメールが入った。ひとまず安心。本年の受験者は94名とまだ3桁に届かない。昨年度の合格率44.4%に対し、本年度58.5%とかなり高い。試験合格は保険仲立人としての入り口に立ったということで、保険仲立人の仕事は奥が深い。研鑽に継ぐ研鑽を重ねて初めて、企業からリスクの専門家として評価される。日本保険仲立人協会も少しずつではあるが、前進している。保険業界の不払い等の不祥事が続く中で、唯一顧客の代理人として法律的に認められている「保険仲立人」の存在が、ここに来てやっと光を放ち始めてきている。ただ、人数が少ないため、広く一般に認知されるところまで行っていないのが弱点だろう。保険仲立人のみ保険業法で4000万円の保証金と誠実義務が課せられた、プロフェッショナルである。日本保険仲立人協会の事務局も今年9月末から、初めての独立事務所を開設した。五反田駅の近くで、落ち着いた雰囲気のビルの3階にある。今日の保険仲立人協会の理事会はﾋﾞﾙの会議室で行われた。議題、報告事項ともにまだまだ問題山積で、ひとつひとつ解決していくには相当の忍耐力を必要とする。創世期は大変だ。しかし国際基準をクリアし、次世代と日本の保険流通のためには誰かが前を走らなければならない。

2007.10.16

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食料自給率を欧米並みに

日本の総合食料自給率（カロリーベース）は、昭和４０年７３％が、平成１０年以降４０％で推移している。また、穀物自給率（重量ベース）だと､昭和４０年の６２％が、平成１７年度には２７％に低下している。主要な欧米諸国2002年の総合食料自給率は、高水準だが、日本は先進国の中では大きく水を開けられ最低水準だ。人口１億人以上の主な国の穀物自給率でも日本が最低となっている。日本の農地面積は、昭和４０年には６００万ヘクタールあったが、平成１７年では、４７０万ヘクタール、耕地利用率も94％減少している。一方、小麦やとうもろこし、大豆や畜産用の飼料畑など、輸入量に匹敵する海外作付け面積を試算すると、１２００万ヘクタールで、国内の農地面積の2.5倍にもなる。日本人は、都合１７００万ヘクタールの農地が必要な食生活を享受していることになる。また、日本は水資源には恵まれた国だが、輸入農産物のために使う水の量は国内の使用量をはるかに凌駕する。外国の水資源までも間接的に輸入していることになる。世界の人口が発展途上国を中心に増加しているうえに、バイオ燃料向けの穀物需要が増大している中で、抜本的な対策を打たなければ、風前のともし火となっている伝統食文化も消え去ることになる。外国産の肉や魚や野菜をおかずに、外国産の米のご飯を食べ、外国産の米で作った日本酒を飲むことになる。既にそうなりかけているし、いずれ国力が低下すればそれすら食べられなくなる日が来る可能性もある。国際競争力がある今のうちに、世界最高水準の農林水産業を作り上げなければならない。日本のあらゆる技術力を結集すれば決して不可能なことではない。

2007.04.04

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新しい幕開け

弊社は、今日から新しい時代の幕開け。初めての新卒社員を迎える。ゼロからの気持ちで、共に築き上げていく。強い緊張感が走る。遠くに大きな夢と希望はあるが、少し先はまだまだでこぼこ道が続くことだろう。決意も新たに、柔軟に変化しながら、的確にチャンスを捉え、果敢にチャレンジする。あせらず、あわてず、１歩ずつ確実に企業顧客のためにベストを尽くし、実績を積み重ねていこう。保険仲立人を検索すると、グーグルでもヤフーでも相当多くのサイトに出会うようになったことは驚きである。まだまだ認知度は低いが、ネットの世界では保険仲立人の情報が飛び交い始めている。保険仲立人の資格サイト、更新制度、ポジション等、あと一歩のところに来ていることは確信できる。数々の問題露見で、保険会社の信用が少しぐらつき、顧客が不安になり誰を頼りにすべきか迷い始めている時代、法的に唯一「ベストアドヴァイス義務」をうたった保険仲立人の役割が評価される土壌が生まれ始めている。保険仲立人の次世代には、途轍もなく大きなビジネスチャンスが広がっている。 1989年から日本に保険仲立人を定着すべく活動してきた私には、次世代にバトンタッチできる日まで、走り続ける義務と責任があります。今日から新しい第一歩をスタートさせます。関係各位のご理解とご支援・ご尽力をお願いします。精一杯貴社のために尽くします。

2007.04.02

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仲立ちより逆立ち

仲立ちの難しいことのたとえ。仲立ちは立場の違う双方を満足させなければならないから、その苦労は並々でなく、逆立ちのほうがよっほど楽だというのである。「仲立ちより逆立ち」ことわざ辞典の中にこんなことわざがあることを始めて知った。リスクヘッジのさまざまな要望を持つ顧客企業や団体と、いろいろな保険会社の双方を満足させなければ成り立たない「保険仲立人」の大変さを改めて認識する言葉で、身に染みる。しかし逆に大変だからこそ、やり甲斐があり専門家として将来性があるといえる。保険仲立人制度の先進国である欧米では、１００年以上の歴史を経て、高い専門性とリスクマネジメント技術力で数万人単位の組織を築き繁栄している。保険仲立人は、日本ではまだ10年の歴史しか持たない。まだ黎明期といえる。10年前に適切な事故処理をしたある企業の幹部の方からの紹介で、日曜の午後、7・8棟のビルのオーナーにお会いしてきた。その幹部の方とは事故処理以降あまり接触なかったが、大学時代の友人との会話の中でわざわざ弊社のことを遡上に乗せてもらえたことは大変うれしいことだ。たゆまぬ積み重ねと専門家としての役立ちの大切さを感じさせてもらった出来事だった。

2007.03.20

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波佐見焼と知名度のギャップ

波佐見の人には申し訳ないが、家外さんが佐賀県有田市に絵付けの修行に行くまでは、「波佐見」と言う地名を全く知らなかった。比較的歴史も地理も好きと自負している私ですらこんな有様である。波佐見は有田に隣接する長崎県の陶磁器の町で真剣に作品に取り組んでいる陶芸家の多い町である。しかし、波佐見焼の生産額は１９９１年の１７５億円がピークで、２００５年の生産額は約６５億円、盛況時代はギフト商品を中心に売れたが、安い輸入品や消費者離れなどで低迷し、ピークの３７％で、陶磁器関連従事者数もピーク時５７５５人が、２０００人前後に激減している。今回、波佐見焼＝大衆食器というイメージを一新すべく、波佐見町商工会（岩永勉会長）が新ブランド「長崎『波佐見焼』エレガンス」を開発した。テーマは「洗練され上品で品格ある器」。中小企業庁支援のもと、磁器の持つ白を生かし、使いやすさ、おしゃれなデザインの作品が多いようだ。今春発売が予定されている。辛口になるかもしれないが、「長崎・波佐見焼」の知名度を上げる自助努力を関係者の人達が一丸となってしない限り前途は多難だろう。従来どおりの地域報道や公共団体や商社任せでは、波佐見の名は浸透しない。一度全国の消費者に無作為にアンケートをとってみれば、おそらくその結果に関係者は愕然とするはずである。わが町西宮市に有名な「甲子園球場」があると知っている人ですら非常に少ないのですから。知っているのは回りの人だけと考え、戦略を立てるぐらいしないと生き残りは図れないだろう。一過性のブームに終わらないよう、地道に、常に新しい情報を発信し続けなければならない。過去の栄光で食べていける時代ではないことを認識しよう。波佐見がんばれ。先進諸国では非常に知名度の高い「保険仲立人」という職業などは、「波佐見」の知名度よりもはるかに低く、日本に導入されて１０年たった今でも、９９．５％の一般人が知らない専門的職業人だろう。もっとも、弊社のクライアント様には１００％の認知度の職業人だが。「保険仲立人」は、唯一、法律的に認められた「契約者側の立場に立つ」専門的職業人（リスクマネジメントと最適保険プログラムの専門家）ですよ。保険仲立人の活用が，企業のリスク対策の鍵を握っていると断言できる。

2007.02.03

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第2回保険仲立人認定資格更新研修実施

御前崎の海岸線昨日午後から大阪損保会館講堂で、第2回保険仲立人認定資格更新研修が実施された。今年7月第１回を東京で実施しており､資格者は３年ごとに更新研修を受けて資格更新できるようになったことは大きな意義がある。きちんと定期的に研修さえ受ければ、永久ライセンスとして「保険仲立人」の資格者を名乗ることができる。先見性のある受験者の増加が予想される。金融関係を志望している大学生、若手ＦＰの人達の登場が目の前に迫っている。多くの人のチャレンジを期待する。保険金不払い始め数々の保険関連不祥事による保険業界への不信感が募る中、法律的に唯一顧客の代理人としての機能と高い専門性を持ち合わせた「保険仲立人」が注目を浴びないことはあり得ない。あの保守的なドイツでさえ、「保険仲立人」が、企業保険分野においては目覚しい活躍をしているし、保険仲立人制度の導入の遅かったアジアの国々でも大きなウエイトを占めるに至っている。昨日の研修の概要は､「保険仲立人の実務・ルール・書式」は事務局で、「保険仲立人に関する法令・倫理」は元金融庁保険課長補佐で山本啓太弁護士に、「保険仲立人を取り巻く環境について」は中央大学法科大学院教授で金融庁「保険商品の販売勧誘のあり方に関する検討チーム」の座長の野村修也教授に講演いただいた。大阪での受講者は東京に比べて５分の一と少なかったが、経済指標の数字と同様である。東京一極集中の傾向が顕著である。がんばれ関西・がんばれ大阪・がんばれ神戸！！

2006.11.21

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保険仲立人試験実施

　朝の諏訪湖　9月4日、損保会館で保険仲立人試験(損害保険)が実施された。本年度の受験者は100名前後で例年よりも受験者が増加の傾向にある。弊社の社員も前日から東京に入り受験している。毎年受験者が増えていくことを期待している。生涯学習のユーキャンが保険仲立人の試験の紹介をしているので転記しておく。生命・損害保険仲立人試験生命・損害保険仲立人試験では、保険契約の仲介に必要な知識と適正を測っている。生命保険仲立人試験の科目は法律、商品など８科目、損害保険仲立人試験の科目は基礎知識、倫理、火災・傷害保険など１３科目となっている。日本保険仲立人協会の学習テキストで予習する人が多い。資格取得後は保険仲立人のスペシャリストとしてキャリアアップに、就職・転職に有利になる資格だ。生命・損害保険仲立人試験の概要試験日　生命保険仲立人試験：１１月１３日　　損害保険仲立人試験：９月４日申し込み期間　　生命保険仲立人試験：８月１日～１０月１８日損害保険仲立人試験：７月上旬～８月中旬受験料　　　　　生命保険仲立人試験：３６,０００円、テキスト代２２,５００円損害保険仲立人試験：５０,０００円試験場所　　　　東京受験資格　　　　制限なし問い合わせ先　　日本保険仲立人協会・試験研修委員会生命保険仲立人試験：03-3497-8413　損害保険仲立人試験：03-3340-3271＜関連する通信講座と資格＞ﾌｧｲﾅﾝｼｬﾙﾌﾟﾗﾝﾅｰ　消費生活ｱﾄﾞｳﾞｧｲｻﾞｰ　販売士無料案内資料は数量限定です。生涯学習のユーキャンご興味ある方はぜひチャレンジしてください。日本保険仲立人協会ホームページhttp://www.hokenbrokerkyokai.com/index.html

2006.09.05

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21日の日記

今日の午後、経団連ホールで、保険仲立人の初めての資格更新研修が行なわれる。330数人が受講する。新しい第二ステージの幕開け。楽しみだ。やっと、午前様になる前に帰宅できた。明日は午前中からセミナーを開催するが、会場は満杯状態。まあ何とかなるだろう。中国ビジネスで成功した食品会社オーナーと和菓子で新機軸を打ち出し高い評価を受けている菓子工房のオーナーにしゃべってもらう、期待できる内容となろう。

2006.07.21

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31日の日記保険仲立人元年

今年度から、保険仲立人試験制度を改正したことにより受験者数が増えていくことは間違いない。あとで歴史的に振り返ったとき、今年は保険仲立人元年と呼ばれる年となる。私も協会発足以来、試験研修委員で且つ理事も兼務しているが、保険仲立人が増えることに大いに期待している。なお、11月には生命保険仲立人試験が行われる。試験範囲は生保大学試験全科目と倫理/保険仲立人である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００６年度　損害保険仲立人試験案内　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本保険仲立人協会試験・研修委員会損害保険仲立人の登録と試験保険仲立人は、当局の登録を受けた上で営業ができます。登録に際しては、保険募集業務を的確に遂行できる能力を有することが必要です。（保険業法第２８９条第１項第１０号）当協会が実施する「損害保険仲立人試験」は、この業務遂行能力有無の有効な判定材料となります。当協会では、損害保険仲立人（個人）として登録を希望される方または損害保険仲立人（法人）の役員・使用人として保険募集を行おうとされる方を主な対象として「損害保険仲立人試験」を実施します。（なお、受験資格には制限がありませんので、どなたでも受験はできます。）　なお、追試験についても、昨年同様、実施する方向で考えております。損害保険仲立人試験　１．試験科目および試験内容この試験は、以下の通り１３試験科目につき３つの試験単位に区分して筆記試験により実施します。（試験単位）　　　　　　　　（試験科目）　基礎知識：法律知識（保険業法、保険関連法）　職業倫理　リスク・マネジメント　　　　　保険論　　　ブローカー実務　専門知識１：火災保険　　　傷害保険　　　新種保険　専門知識２：自動車保険　船舶保険　　貨物保険・運送保険航空保険　　再保険　２．出題範囲・合格基準　全科目、テキストの中から出題します。（テキスト持込みは不可）基礎知識・専門知識１・専門知識２　それぞれの試験単位の合格基準は１００分の７０以上で、全ての試験単位の合格基準をクリアした場合に本試験合格となります。なお、初めて本試験を受験される方は全ての試験単位の受験が必要で、一部の試験単位だけの受験は認めません。　３．２００６年度試験の日程　　　　２００６年９月４日（月）　　受付開始は１２時１５分より　　　基礎知識：１３時００分～１４時００分専門知識１：１４時３０分～１５時３０分専門知識２：１５時４５分～１６時４５分注１. 専門知識１・専門知識２の試験単位だけ受験される方は、当該受験単位の試験開始１０分前迄には受付を済ませ、会場に着席して下さい。注２. 試験当日、悪天候や交通機関のトラブルによる遅延等不測の事態により、受験者の多数の方に試験開始時間に間に合わない等の影響が出る場合には、試験時間を変更することがありますので、予めご了承下さい。４．試験会場〒１０１－８３３５東京都千代田区神田淡路町２－９　　損保会館２階　大会議室会場場所は当日１階ロビ－にも掲示します。緊急連絡先：日本損害保険協会　業務運営部内（ TEL ０３－３２５５－１４８１）　５．受験料（消費税込み）（１）全試験単位受験５０，０００円（２）１試験単位受験（注）２０，０００円（３）２試験単位受験（注）４０，０００円（注）一昨年度・昨年度受験者で、今回一部の試験単位だけを受験される方のみ適用なお、一度払い込まれた受験料は、いかなる場合も返還いたしません。　６．受験申込み（１）申込受付期間２００６年７月１０日（月）～８月１１日（金）（当日消印有効）　　（２）申込方法受験の申込みをされる方は、同封の受験申込用封筒（大きい方）に以下の書類を同封し、郵送にて後述の申込先へお申込み下さい。損害保険仲立人試験受験申込書（折り曲げないようにご注意下さい。）６ケ月以内に撮影した受験者の写真を貼付（２ケ所糊付）し、必要事項を記入して下さい。なお、合格証にも写真を貼付しますので、さらに１枚を同封して下さい。（写真は計３枚必要です。）　写真裏面には３枚とも氏名をご記入下さい。申込内容確認書本確認書は、１回の振込について１枚の申込内容確認書を作成して下さい。また、個人申込みまたは法人等一括申込みのいずれの場合でも必要となりますので必ず記入して下さい。返信用封筒２通受験カ－ド・合否通知書等の返送先住所・氏名を記載の上、次の切手を貼付して下さい。複数の受験者が一括して申込み、すべての受験カ－ド等を同一箇所へ返送希望される　場合は、それぞれ封筒を１部だけ作成して下さい。但し、その場合は切手代が異なりますので、お手数ですが郵便局等でご確認下さい。　　　　　　　・受験カ－ド返送用封筒　　８０円切手　　　　　　　・合格通知書送付用封筒　　８０円切手　　　　　　なお、受験カ－ドは、受験料振込確認後、郵送します。（３）受験料（消費税込）振込受験申込みと併せて、前述の受験料を下記口座宛お振込み下さい。振込先銀行・支店　　三菱東京ＵＦＪ銀行　新宿新都心支店口座番号　　　　　　普通預金　４７０１６８０口座名義　　　　　　日本保険仲立人協会　損害保険試験口　振込手数料は申込者本人でご負担下さい。　　　テキスト１．テキスト購入希望者テキストは、受験予定の方は当然ですが、どなたでも購入することができます。２．テキストの内容（１）テキスト第１分冊：損害保険の基礎第２分冊：火災保険第３分冊：自動車保険第４分冊：傷害保険第５分冊：新種保険第６分冊：再保険、貨物保険・運送保険、船舶保険、航空保険（２）参考資料１９９６～９９年度損害保険仲立人試験問題集２０００年度損害保険仲立人試験問題集２００１～０２年度損害保険仲立人試験問題集２００３年度損害保険仲立人試験問題集（含追試験）２００４年度損害保険仲立人試験問題集 (含追試験) ２００５年度損害保険仲立人試験問題集 (含追試験) 注：試験問題は、出題当時のテキスト内容から作成しておりますので、今回のテキスト内容と合致しないものがあります。特に、第３分冊（自動車保険）は４年前に大幅に改訂されており、過去問題集の　一部は参考になりませんので、ご注意下さい。また、本試験は、過去問題集のみの受験準備では、合格は相当困難と思われますので、あくまでもテキストを中心に勉強いただき、試験前に問題傾向及び理解内容　確認のため、過去問題集をご利用下さい。３．テキスト代（消費税込み）（１）テキスト（第１～第６分冊　全６冊）　２０，０００円セット売りのみです（注）既にテキストを購入済みの方は、第１分冊および第３分冊で一部改訂箇所がありますので、受験申込み時に申し出て下さい。（２）参考資料１９９６～９９年度損害保険仲立人試験問題集　１５，０００円２０００年度損害保険仲立人試験問題集　５，０００円２００１～０２年度損害保険仲立人試験問題集　５，０００円２００３年度損害保険仲立人試験問題集（含追試験）５，０００円２００４年度損害保険仲立人試験問題集 (含追試験) ５，０００円２００５年度損害保険仲立人試験問題集 (含追試験) ５，０００円なお、テキストの送付料金は着払いで、ご購入者の負担となります。また、一度払い込まれたテキスト代は、いかなる場合も返還いたしません。４．テキスト申込の受付（１）申込受付期間随時受付けます。　　（２）申込先後記を参照して下さい。（３）申込方法等テキスト購入を申込まれる方は、別紙のテキスト等申込書に記入の上、ＦＡＸ・　Ｅ-ｍａｉｌにて、申込先にご連絡下さい。テキスト代金の振込みを確認したうえで、送付します。テキスト代金振込先は前述の受験料振込先と同じです。注：協会の会費等の振込み先口座とは異なりますのでご注意下さい。各種申込先及び問い合せ先日本保険仲立人協会試験・研修委員会幹事三信東栄リスクコンサルティング（株）内　担当：櫻井、新井〒１６３－１５１４　　東京都新宿区西新宿１－６－１　新宿エルタワー１４階ＴＥＬ０３－３３４０－３２７１ＦＡＸ０３－３３４０－３８８１Ｅ－Ｍａｉｌ fujio_sakurai@strc.co.jp chikako_arai@strc.co.jp個人情報の利用目的受験者から戴きました当該受験申込に係る個人情報につきましては、以下の利用目的の達成に必要な範囲にのみ利用し、それ以外の目的には利用しません。試験の実施・運営に関わる、申込及び問合せ先に記載されている試験・研修委員会幹事社、日本損害保険協会および合格証の印刷会社のみへの提供■ご参考：試験関係のルール（必ず読んで下さい）（１）試験単位導入と試験単位の合格有効期間について従来、社団法人日本損害保険協会が実施していた際の試験合格判定基準は、基礎知識、専門知識それぞれにつき同時に７０％以上をクリアするというものでした。２００１年度より日本保険仲立人協会が実施する試験では、専門知識を専門知識１と　専門知識２とに区分の上、基礎知識・専門知識１・専門知識２の三つの試験単位とし　ており、前述の通りすべての試験単位が７０％以上であれば、本試験合格となります。一方、すべての試験単位が７０％以上をクリアせず試験合格とならなかった場合でも、７０％以上をクリアした試験単位は合格とし、その有効期間を３年間（注）としており　ます。合格した試験単位は、その有効期間中は受験が免除されます。なお、最初に受験する場合は、全科目の受験が必須となります。（注）２００１年度の試験制度変更時は、各試験単位の合格有効期間を１年間としておりましたが、　　　２００２年１１月に３年間（２００１年度に遡及して）に変更しました。（２）試験合格証の有効期間基礎知識・専門知識１・専門知識２すべての試験単位の合格基準を満たし、今次試験　に合格した場合の合格証（当協会発行）の有効期間は、合格証の発行日から３年間となっています。（３）認定資格更新制度の新設について本年度新設された「協会認定資格の更新制度」に従い、認定資格試験合格より３年ごとに資格更新研修を受講し、資格を更新・継続することができます。以　上

2006.05.31

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保険仲立人の事務所2

　大正１０年(１９２１年）大阪を近代都市に脱皮させるために梅田ｰ難波を広い１本の道で通し、その下に地下鉄を走らせる計画がスタートし、昭和１２年完成したのが現在の御堂筋で、キタとミナミを結ぶメインストリートとなっている。全長４．５ｋｍでパリのシャンゼリゼのような歩いて楽しめる通りにしようと計画が進行中で、弊社の入っているビルは、１９２３年７月竹中工務店によって建てられたレトロな雰囲気を残した落ち着きのあるビル。

2006.05.26

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保険仲立人の大阪オフィス

　４、５年も前から大阪に事務所を出し仕事したいと思っていたが、この4月やっと進出することができた。私にとって、場所も雰囲気も理想的な事務所で、落ち着いて仕事ができる環境にある。この環境の中で仕事に精進したい。　探していた条件は、１．御堂筋に面して淀屋橋から近いビル　　　　　　　　　　２．賑わいの中にも落ち着きのあるビル　　　　　　　　　　３．家賃が割安で、管理がしっかりとしているビル　　　　　　　　　　４．訪問者が迷わず、来やすいビル　見つけた経緯などは今後時間のある時に話すつもりだが、人任せにせず最後は「あたって砕けろ」が成功の秘訣であった。一度事務所にお立ち寄りください。おいしいコーヒーとお茶を用意しております。　昨日はありがたいことに本を３冊頂戴した。1冊目は、｢マンションみんなの不安｣：実録マンショントラブル１００Ｑ＆Ａ：NPO法人住宅情報ネットワーク編で、リスクを解決する専門家としてはタイムリーな実録だけに非常にありがたい情報である。現場の実地調査が最重要だが、1つのテーマであらゆるトラブルが満載されており、活用次第で重要なデータとなる。　2冊目は、「税金を払う人、もらう人」：税理士今村仁著で、実例を交えながら税金の本質に迫る、タイトルに引き込まれる面白い本である。　3冊目は、「冷蔵庫の中になっとうはありますか」：岡島茂雄著で、心温まるエッセイ集である。1日１話づつ読んでいきたい。　最近の本のタイトルはそれぞれ著者の個性を強く打ち出したものが多い。

2006.05.24

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ベストアドバイス義務

　保険業界の中で唯一「ベストアドバイス義務」を課せられている保険仲立人。顧客の立場に立って、保険プログラムを作成提案する。　この「ベストアドバイス義務」とは法律的には誠実義務（業法第299条）保険仲立人は、保険業法上、顧客のために誠実に保険契約の締結の媒介を行う義務があります。「誠実義務」とは、顧客から与えられた保険交渉に係る権限を、顧客にとって最も有利と信ずるところに従って、誠実かつ正当な目的のために行使し、顧客の利益と自己の利益が相反するような状態に自らを置いてはならず、さらに顧客の利益と相反するような保険契約の締結の媒介をしてはならない義務とされます。この誠実義務は「ベスト・アドバイス義務」とも呼ばれており、保険仲立人の倫理規定と考えられています。具体的項目としては、次のようなものがあります。 (1)業務遂行及び保険会社の選択にあたって、顧客の目的、財産の状況等を考慮し、自己が知り得る保険情報の中から、顧客にとり最も適切と考えられるものを、理由を明らかにしてアドバイスすること(2)自己の職務から得る手数料の多寡によりサービスの質を変えてはならないこと(3)顧客のために保険会社から入手した保険に関する情報を、客観的かつ誠実に顧客に伝えること(4)顧客から得た非公開情報は、保険契約の交渉、維持、更改のための目的以外には使用又は開示しないこと（ただし顧客の同意がある場合にはこの限りではない）

2006.05.18

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