西陣千両が辻
着物を着て京都へ。秋の観光シーズン到来、京都行きの電車は老若男女で満杯。嗚呼、京都から転居しなければこんな苦労はないのに。着物友だち2人と「西陣千両が辻」へ(http://www.nakabun.co.jp/senryo/pc/)。お目当ては着物や帯のアウトレット市。帯揚げや帯締めを1000円でGet。美しい帯ハギレも500円から。驚いたのは川島織物のアウトレットがあったこと。目にもあやなる袋帯や名古屋帯が半額。でも7万。買えない。(ToT)能衣装文様を映したネクタイを夫への土産にする。折しも晴明神社の秋祭り。五芒星をつけた山車や神輿が練り歩く。ショッピングに疲れ、友だちのマンションで一服。彼女の着物コレクションを拝見する。どこにどうやって入っていたのかわからぬほどの、大量の畳紙の山、いや、山脈。一緒に天神さんで買った帯、骨董祭で見つけた大島、オークションの成果などなど。楽しかったけど全部見たらへとへとになった。「あまり使わないものは処分しようかと思ってるの」という言葉に色めき立つもう1人の友人。「それなら私に売ってちょうだい!」目利きの友人が骨董市で掘り出した川島織物や漆箔の本袋帯を、うきうきと引き取って行った。