snowflake at rakuten　---日々徒然愉快探索---

手肌のケアにまつわる話を昨日と、そしてそれ以前にも何度か書いてきました。その度に書いてるのが、『日々強いられる過酷な手洗い状況に耐え得る手肌を保つコト、コレは「ナースな手」に必要な "preventive maintenance" である』というコト。


『１処置前後に１手洗い』

「感染予防対策」のコレが鉄則、イロハの "イ" なんですが、最近多くの医療現場では、従来の「手洗い法」に加えて「手指のスキンケア」を重視し施設を上げて対策を講じるトコロが増えてきてるようです。




ところで、手を荒らすのを嫌って職場でも手洗いの後はハンドクリームを塗り込むなど、なにげにケアしてる私です。ですがそのコトについて特に職場で熱弁してるというワケでもありません。
ありませんのですが・・・なんかの折になんかゆっちゃったんでしょうか。先日、夜勤明けだったお姉さんナースが日勤始動開始しつつあった私に向かって "ちょいちょい" と手招きされました。


「はい？」
「コレ、あげる。」
「わーい。ありがとうございまーす♪　ほんで、何ですか？　コレ。」
「手が荒れるって前、ゆってたでしょ。コレ使ってみ。試供品やけど。」







↓いただいたのはコレ。



↑コレの正体はといいますと・・・。

↓コレでした。わお♪

プロテクトX1 アースブルー	●３種類の超微粒子（1,000万分の6mm）の保護膜成分が角質層に浸透し、強固なバリアを形成して多くの外的要因から皮膚を保護。 ●保護膜は塗布後の手洗いにも約4時間持続。 ●体内からの汗、二酸化炭素等の排出を妨げない。 ●塗布後に付着した臭い・汚れの分子は、保護膜により皮膚への浸透が妨げられ通常の手洗いで簡単に落ちる。
	成分／微粒子アミノ変形シリコン・ＰＶＰ・フッ素コート成分（あとは不明） パラベン不使用

シリコンだのフッ素コートだの、「洗車用品かい。」と思ったり（笑）。
コレは従来の「ハンドクリーム」とは異なる「皮膚保護クリーム」で、皮膚に塗り保護膜を作るコトによって汚染や手荒れなどを防止する「用品」、てな風にメーカーは説明してます。



さっそく使ってみました。
とろーりとした、表現するなら "半ジェル半乳液" といった感じのテクスチャで、肌への伸びはとても良くスルスルと塗れます。塗ったあとの違和感全くナシ。
コレを塗って手を洗ってみたら、「撥水撥水、超撥水♪」　面白いほど水を弾きます。"相棒" AXELA Sportにも塗ってやりたいくらいに（笑）。

いやはや、世の中にこんなモノがあったのかとメカラウロコ。

持続性や効果は手洗い頻度や汚染レベルなどの使用条件によって左右されるのでしょうが、使って損はないかもかも、と思いました。



でもってこの商品は、手を酷使する職業に従事する人々のための業務用製品としての考慮もされてるようです。
以下、商品説明より。



プロの日常業務に浸透するための不可欠な要件は、保護作用と使用感に加えて、できるだけ低コストであることです。
プロテクトＸ１のコストパフォーマンス（価格性能比）は、皮膚保護クリームの中でも群を抜いています。

＜例＞
月20日勤務の5人の職場で400mlポンプを共同使用するとして、約3.3ヶ月持ちます。
1回0.6ml（1回押し）で試算。



あのー。ぜひともうちの病院に、営業に来ていただきたいんですけどー（笑）。




さてさて、「皮膚保護クリーム」たる「用品」が他にはないもんか、と探してみました。




あらいっぱいあったのねン（笑）。


ナースや水を使うお仕事に従事しておられる方々にとっても、そうでない方々にとっても、手荒れは悩ましいモノ避けたいモノ。
上手にケアして、健やかな肌をキープしたいものですよね。