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2011年09月17日
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カテゴリ:原発

 

福島原発事故に対して、在日外国人の対応は早かった。

あっという間に、逃げ出した。

サッカーJリーグの外国人選手・監督もただちに母国へ帰還してしまった。

なんて自分勝手な、薄情な連中なのだ。

と思っていたが、福島原発の事故の実態を、日本人が知らないだけだった。

海外では、原発建屋の爆発の模様が、大音響と共に報道されていた。

白い煙と共に、放射性物質が空に広がっていく姿が見て取れた。

チェルノブイリを体験しているヨーロッパの人々は、それが何を意味しているかを知っていた。

被曝の危険が如実に伝わっていたのである。

お国の家族や親戚が、日本を離れるよう懇願した結果の行動であった。

僕の職場の中国人女性も、毎日両親から帰って来いという電話が来るといっていた。

普段は情報閉鎖国だと非難していた中国のほうが、よっぽど正しい報道をしていた。

名古屋グランパスのストイコビッチ監督も、とにかく家族を説得するために帰らざるをえなかったと語っていた。

それだけ海外の報道はインパクトが強く、正確だった。

アメリカ軍は、80キロ圏内から脱出するよう指令を出した。

日本人は、なんと大げさなと思ったが、それが正しい対処の方法であった。

80キロはおろか、100キロの地点の農産物も、基準値の何倍もの放射性物質を浴びた。

昔、第五福竜丸が水爆実験により被曝した時、「死の灰」という言葉が生まれた。

まさに今、福島の大地に降り注いだのは「死の灰」であった。

多くの被爆者を生んでしまった今になって公表しても、もう遅いのである。

被曝した子どもたちの、5年後10年後を思うと暗澹としてしまう。

 

野田新首相が、所信表明演説をした。

しかし、野次と怒号でほとんど聞き取れない状態になってしまった。

人の話を聴くことも出来ないのか君たちは!

民主党がだめだから、次は自民党に戻そうかと考えていた有権者もいるだろうが、あの様子を見ると、国会議員は与野党問わず、どうしようもない連中の集まりだ。

力を合わせて、乗り越えて生きたいと思うけど、一体何を信じていいのか分からない。

起きたことはしかたがない。

冷静に状況を把握して、未来のためにより良い選択をしたいものだ。

 

 






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最終更新日  2013年07月21日 08時42分30秒
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