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翔建築設計の所長日記

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yoshiki@ Re:●建築家のお仕事(634)竹内日祥上人の講演(01/21) はじめまして私も2000年から竹内日祥上人…
2008.02.06
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カテゴリ:まちづくり
県主催の講演会に行ってきた。

講師:木下敏之(元佐賀市長・元栃木県農業経済課長)
テーマ:地域再生とパートナーシップ
場所:栃木県総合文化センター「特別会議室」

出席者のほとんどが県・市町村職員・商工会議所職員のようだった。
民間人は、たまたま隣に座った早川君。

東大法学部出で、39才で佐賀市長になって2期務めた木下氏は、
県庁所在地の佐賀市で大胆なまちづくりを進めてきたそうだ。
残念ながら抵抗勢力の反撃にあい、3期目の市長選で落選した。

私が感銘を受けたかいつまんだ内容

・本質的課題はなにかを考えることが、リーダーとして一番大事なこと。

・少子高齢化の現実を知ったうえで考えることが重要。
  ・今後50年間で、人口が3~5000万人減る時代。
  ・1975年・・・成人12人で、70才以上の高齢者1人を支える
  ・現在   ・・・成人 4人で、70才以上の高齢者1人を支える
  ・15年後 ・・・成人2.4人で、70才以上の高齢者1人を支える

・我が日光市は、2040年に成人と高齢者とが同数になる。

・東京都心に人口が集まる傾向にある。

・地域再生は不可能!「再生」ではなく、人口の減少と高齢化が50年続く
 ことを、明確に受け入れて、ではどうするかを全住民が考える。

・佐賀市では、中心市街地の空き店舗、駐車場を地図上に赤く塗りつぶした
 地図を作成したら、30%を超えていた。

・全国回って感じたことは、まちに個性がない。理由は、地域の旦那衆の
 元気がんばい。だから祭りもイベントも魅力がない。

・佐賀市の活性化政策
 1.住む人を増やす。・・・空き店舗の賃貸促進、幼稚園・保育所の整備、
              市営住宅の中心部へ再配置
 2.働きにくる人を増やす・・公的施設を中心部に配置。病院・教育施設を
              誘致。NPO拠点の整備
 3.遊びに来る人を増やす・・・老人大学などを中心市街地で開催。演劇・音楽
              の練習施設を中心市街地に。神社・仏閣を活用。

 なにかにかこつけて、イベントをでっちあげる。
  おもしろいものをでっちあげる。

・ランチェスターの第1、2法則・・・一点集中!

・地権者の役割・・・家賃を下げても決して空き店舗をつくらない。

・商店主の役割・・・街をきれいにする。

・行政の役割・・・中心市街地を活性化しようとする団体を支援する。
         小中学校の教育にまちなかの題材を取り入れる。

●具体的な目標と、それぞれの役割分担を定めておかないと、力が結集されない。

●市民の協同という前に、当事者である商店主とそこに住む人達の努力が必要
 である。


・最大の抵抗勢力は・・・商店街・市民の無関心・無気力。

私の感想

これから日光市で中心市街地活性化協議会が本格化する。
人口動態をみると、やはりコンパクトなまちづくりが重要と感じた。
インフラがすでに整備してある中心市街地に、人口を公的施設も集中させるように誘導
していくべきだ。
限界集落をたくさん抱える日光市。大胆な計画が必要だな~。


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Last updated  2008.02.06 09:21:12
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