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翔建築設計の所長日記

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yoshiki@ Re:●建築家のお仕事(634)竹内日祥上人の講演(01/21) はじめまして私も2000年から竹内日祥上人…
2008.04.20
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カテゴリ:まちづくり

中心市街地の成功方程式

まちづくりの研究で有名な細野助博氏の最新著書を読破した。
「まちづくり三法」が改正され、我がまちでも
「日光市中心市街地活性化協議会」
が立ち上がった。

私も建築士会の支部長として参加してくれとの要請で参加している。

タイムリーなこの本で、これまでのいろいろな思惑違いや期待やら
これからの展望等大変参考になった。

10年前にできた「まちづくり三法」は、米国からの規制緩和要求
等で、郊外型の大規模スーパーの建設が容易になった。

ご多分にもれず、我が日光市もジャスコやその他大型ショッピング
施設が郊外でできて、一大ショッピング街に成長して旧市街地は急速
に寂れていった。

本によると、米国から進出した大型スーパーも必ずしも成功している
わけではない。思惑違いで撤退した会社もある。
日本の大型スーパーも、過当競争で純利益は上がっていない。
撤退進出を繰り返している実態だという。

今回の改正で、規制がかかることを大型スーパー側は過当な自由競争が
押さえられ、むしろ歓迎する向きもある。
その一方、中心市街地商店街は、大型店街への客の流入が押さえられる
ことに期待を持っている。
どちらの思惑があたるかはわからない。

今回の改正の目的は、10年前と違って、中心商店街の活性化では
ない。
まちの核となる市街地地域の活性化をもくろんでいる。

だから、

商店街の人だけが協議会に参加するのは筋違いであるし、その活動
を丸投げするのは無理なのである。

中心市街地の商店街が、IT化が非常に遅れている実態もデータで
示されている。
店主が高齢化しているのと、商売の革新が非常に遅れているのが原因
だろうと思うが、そんなことではこれからの商売太刀打ちができない
だろう。

以前このブログ紹介した、徳島県上勝町の(株)いろどり では、
70才台の農家のおばあちゃん達が、パソコンを持ち、インターネット
で葉っぱ市場の需給量値段の動きを調べて、山から料理のつまになる
葉っぱを取ってくる。価値あるつまの葉っぱ高級料亭が高値で買う。
年収1000万以上のおばあちゃんが何人かいる。

商売になる仕事のしくみを見つけ出し、仕事をつくりあげている。
上勝町には、全力で支える横石さんという仕掛け人がいる。

我がまちにも活性化するしくみが必要だ。
そして真剣に考える仕掛け人が必要だ。

私が作ったブログです。ヒマな時のぞいて見てください。

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Last updated  2008.04.20 12:31:01
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