翔建築設計の所長日記

まちづくり３法が去年大転換して、中心市街地に対する
国の考え方が大きく変わった。

私は部会長を承っているので、その部会に出席した。
今日は、消費者友の会の女性人７人に来ていただいて
忌憚のないご意見を昼飯付きで伺った。

いつもは男だけで会議をしているが、女性の目線でみた
中心市街地も必要だという意見で今回の会議になった。

女性陣の発言で多かったのは、長年やってきた祭りを
財政事情で止めてしまったのは残念、気の利いたレストラン
がない、買い物するものがない、休むところがない等々。

もっともなご意見である。

補助金が事業費の半分も出るというありがたい話なのだが、
なにをやったらよいか皆目進まない状況が続いている。
そりゃそうだ。
今参加している会の人は皆私より若いが（４人）、１００年
も同じような商売をしてきたので、いまさら業種転換すると
いってもなかなか何をやったらよいのか見つからない。

まだまだ霧の中での会議が続きそうだ。


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