翔建築設計の所長日記

中心市街地活性化協議会の私の担当部会に出席。
回を重ねて１６回目となる。

会では、分岐点となる案が３案あり、２ヶ月ほど選択することがで
きない状態が続いた。

前回７月１５日第１５回の部会で決着つけるぞと、部会に臨んだが
無理だった。対象地区の当事者の意見がなんといっても重いので、
当事者である地権者メンバーがはっきり意志表示してくれないこと
には先に進めない。
代表者トップ協議で決定することで了解してもらう。

２週間前の７月２４日に、準備組合代表者と私とコンサルＫ氏Ｉ氏と
商工会議所所長とで協議、事務局案で進めることに決めた。

今回１６回でもまた振り出しに戻りそうな場面もあった。

まだ今は少人数でやっている段階で、これが実施の協議に入ってくる
と、利害関係とノスタルジーの感情とがより強烈に交錯してくるだろ
う。１００年も住んでいる土地である。理屈では補えないものがある
のは良く分かる。だから、会議のスムーズな進行とはいえ、むげに押
さえつけるような言動は慎むようにしているつもり。

おとといの建築サポートセンター立ち上げ協議会にしろ、木造耐震診断
協議会にしろ、中活協議会にしろ、時代のうねりにタッチできてること
は、私にとってはうれしいことだ。
だが、
時間をその分取られるので、土日の休日が仕事になってしまう。
まあ、しょうがないね。


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