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翔建築設計の所長日記

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yoshiki@ Re:●建築家のお仕事(634)竹内日祥上人の講演(01/21) はじめまして私も2000年から竹内日祥上人…
2019.11.05
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 私は、今年のラグビーワールドカップで感動した一人です。
にわかファンになってしまった。
4年前のイングランド大会の時から気になっていたが、日本は確かに強くなっている。
今日紹介するのは、その裏側の話を書いてある本です。2016年著で、イングランド大会で南アフリカを破って3勝をあげた後、1年後に出版になった本。
著者の岩淵氏は、本人ラグビー選手として学生~社会人~日本チームのGMとして関わってきた。
強豪国にあって、日本にはなかったものを一つ一つ作り出してきた。

また、
体がでかく、力強い海外勢と同じことをやっても勝てる訳はなく、どう対抗するかを考え続けてきた人である。イングランド大会で3勝したが、過去ワールドカップでは1勝しかしたことがなかったのだ。

さらに、
なぜ苦しい思いをして練習するのか。その目的は?日本チームが目指すものは何か?をチームで納得して共有する。その目的に向かって、何をなすべきか、今はどのレベルで、今後どうしていかなくてはならないかをチームで徹底的に話合い、チームの心に落としこんでいった。今までなかった組織作り、環境つくりも改革した。その結果が今回の初めての8位となった訳だ。

この本に書いてあることは、ビジネス書として読むことができる。結果を出したビジネス書だ。
会社経営に参考になるのは、
1.目的設定
2.目的の共有
3.目的に向かっての戦略と戦術
4.モチベーションの維持
5.継続的に力を付けていくには何をすべきか

日曜テレビドラマ「ノーサイド」で日本のラグビー界の現状が紹介された。この本と随所でラップする。
ラップすると思ったところは、
・ラグビー部を持つ企業は、赤字で運営していてそれを社会貢献ととらえている。
・試合の入場料は、協会に入り、観客動員に尽くしても会社に金は入らない。
・力の無い企業は、赤字運営を続けることができず、ラグビー部を廃止する。
・上記の改革が必要である。

読む価値のある本です。





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Last updated  2019.11.05 18:52:54
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