今を生きる　ＬＩＶＥ　ＮＯＷ：露草日記

2週間に１回、メンタルクリニックの定期診察日。一昨日の火曜日もその日。完全予約診察なので、６時が予約時間。大概は定時の５時半には仕事が終わるので余裕でクリニックに着くのだが。

一昨日は仕事がなかなか終わらず、６時１５分になってやっと業務終了。以前予約診療日に夕方になってもだるさがひどく、電話をするために起きることもできずドタキャン。翌日再度予約をとるために電話すると、予約診察でも患者が来るまで待っているので必ず連絡を下さい、ときつく言われた。

処方箋をいただかないとお薬が切れることになるので、どうしてもいかなければならないので、６時を優に過ぎてしまったのでクリニックに電話すると「予約時間を過ぎると処方箋だけになりますよ」って言われてしまった。

クリニックは地下鉄で３駅なので、最短１５分で着くことができる。自転車で駅まで行き、駐輪禁止の駅前に自転車を止め、急いで駅に降りると運よく電車が入って来て、何とクリニックに６時半に到着。

とりあえず診察室に入ってください、と受付の方に言われ診察。主治医も「これからも予約時間にきちんとこれる？」って・・・・・。「臨時の訪問があったので、遅れてしまってすいません」と謝罪するが。

いつものように「調子はどう？」って主治医。年末年始は調子が悪く、年明け後も仕事を休んでしまったりしたので。残っているお薬を追加して調子が戻ってきたこと、夜９時前にデパス２ｍｇと中間型の眠剤等をのんでおくと中途覚醒もなく、目覚めも良いこと、日中も眠気が起きず働けた事を話す。

就寝する時間を遅くにし、超短時間型の眠剤を中途覚醒時に追加するより、作用時間が少し長いタイプのものを服用することのほうが自分にはむいていた。眠剤も安定剤も調子を見ながら服用しても良いと言われているので、ちょっと試してみたのだ。

「今回はどうする？まだ薬はある？」って主治医。ベゲタミンBはもう残りわずかなので出してもらうことになった。

最近は抗鬱剤のほかは、希望をきいてもらえる。ひょっとして主治医は私？　長期間の目標は読書を再開できることだが、短期間の目標は仕事を休まず通うこと。睡眠さえしっかりとれ、朝の目覚めがよければ仕事には出かけられるので、ちょっと調子が戻ってきたのかもしれない。

とりあえず処方箋をいただけたので、ホッとする。ここ数週間、重症の方の訪問が増えてきたので終業時間が遅くなってしまう。次回から仕事を残してでも６時の予約時間を守らないと。

お腹もすいてきたので、クリニックの近くの中華料理店でマーボ豆腐定食を食べ帰途に就く。本当に長い一日だったなぁ。