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3.11からもう2週間以上たった。 3月14日から私たちのステーションでも、訪問時に義援金カンパをお願いした。在宅の患者さまもみんなこの未曽有の深刻な事態に動揺し、何かしたいと思っていらした。 ある方は、さっそくお財布から一万円を寄付していただいた。夏の酷暑の中でも冷房をつけずに節電、節約しているお家なのに、「こんなときのためですから」と。 今日、胃がんの末期の方を訪問し、ケアが終わった後、奥様が封筒を出された。この間の東日本大震災のカンパです、って。午後に訪問したお宅でもカンパしたいってお話が。 在宅で療養している方に、義援金カンパのお話をして良いのか、職場でも話し合った。同僚が気仙沼の出身であることもあり、他人ごとではなく、とりあえずお話だけでもしてみようということになった。 苦しんでおられる方々なのに、それでもカンパしてくださったことにただただ感謝の言葉しかない。 気仙沼漁港でも再建の話し合いが今日始まったという。 確かに暗いニュースが続いているけれど、暗いニュースで打ちひしがれていても仕方がない。元気に笑顔で働いて、ずっとずっと被災された方々や地域を応援していきたい。
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