今を生きる　ＬＩＶＥ　ＮＯＷ：露草日記

　メンタルクリニックの診察は火曜日の夕方なのに、毎度毎度火曜日には患者さんの具合が悪くなって呼ばれたりすることが重なっている。

　たまたま今年の最終の火曜日の夜間外来はないので一週間早く予約をとっていたが、やはり今週も仕事が終わらず予約をキャンセルし、土曜日の今日の午前に予約をし直す。

　１２月になってから少し調子が悪くなってきて、ここ１０日間くらいなかなか寝付けないし朝の目覚めが悪い。「もう休んでしまいたい」と思う朝が続いているし、家事をさっぱりしたくない。面倒くさくって仕方がない。食欲はあるし、空腹感もあるので胃腸までやられてしまっていないのだから、そうそう悪くもなっていないけど、でもつい数週間前の快調さが嘘のよう。

　「どうだった？」って、いつもの質問で始まる診察。

　「なかなか寝付けなくって昨日はアモバンを３錠飲んで何とか眠れました。最近寝つきが悪くって朝の目覚めも悪くって仕事を休みたいと思う朝が多くなりました」と私。

　先生、カルテを何枚か見直して「サインバルタも全部中止したんだよね」としばし沈黙。「いい状態を保つためにお薬を飲むって考えたらどう？！」って先生。

　「毎年冬になると薬を飲んでいても調子を崩すので、やっぱり薬を飲んでいたほうが良いですかね？」と私。

　「うーん、そうだね、そうしたほうがよさそうだね」


　ということで、アマバン１capが朝食後に再開。


　１１月から１２月の初旬にかけてのあの快調さはどこに行ってしまったんだろう。アンモナイトまではよかったのに、あの後から何がどうだったんだろう、と振り返ろうとしても曖昧な記憶しかない。先週、今週と携帯当番が続いて夜に呼ばれたりしたから？それだけではなさそうだし、、、、。

　調子の良さ悪さを毎日振り返ることを続けないと、自分の不調の兆しに気が付かないかもしれない。

　月に一回の診察で、ここ一か月の自分の状態を簡潔にまとめて報告する機会があるから、自分に気づこうとする意思が働くわけだが、客観的に判断できる人がいなかった場合はどうなってしまうのだろう。

　とりあえず、今の私には月に一回のメンタルクリニックの診察は必要そうだ。