439654 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2010年03月10日
XML
カテゴリ:英語と討論
前回のポストでトヨタの稲葉さんをキャパのある人と書いたが、同等のキャパのありそうな人をYoutubeからピックアップするとこの三人が該当する。

大前研一
古森義久
岡田達雄

中でも大前さんは英語で講演をしながら、オーディエンスがあきないように適度に刺激的な言葉を使ってみたり、話術にまで目配りする余裕がある。それだけキャパがあるということだ。

この三者については他の人よりどこが優れているのかそのうち説明してみたいと思うが、一点だけ、エモーショナルな背景なしに、ドリルや参考書を手順どおりにこなすだけではこの人たちのように「突き抜けて」しまうことはできないと指摘しておきたい。

たとえば、ネイティブとのやり取りで感じる「もどかしさ」、英語コミュニケーションにつきまとう「うっとうしさ」から、彼らは開放されたくてしかたなかったはずだ。そういう強烈な欲求があればこそ、なぜうまくいかないのか、何をどうすればいいのかを問い続け、正体のつかみにくいモヤモヤした障害をついに特定し、自分なりの解決策を実践し成果をあげ、山を一つまた一つと越えてきたにちがいない。本人たちが口に出さなくても、彼らの英語には必ずそういう裏打ちがある。絶対にある。

だから外国人とのコミュニケーションに関して、トラウマになるほどの大失敗、みじめな体験、イライラやもどかしさなどぬぐい去れない記憶があって、それを乗り越えざるをえない強い欲求を内に秘めている人はとてもラッキーだといえる。残念ながら普通の人にはそれがないからこの三人のようにはなれない。英検、Toeicで満足し目的を失ってしまうのもそのためだ。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年03月10日 13時35分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[英語と討論] カテゴリの最新記事


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

soudenjapan

soudenjapan

カテゴリ

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月

フリーページ

コメント新着

 soudenjapan@ Re[1]:リスニングは難しい(11/05) コメントに気づくのが遅れました。ごめん…
 永田 弘明@ Re:リスニングは難しい(11/05) I've sold many services for highly tech…
 soudenjapan@ Re:そういえば(03/19) 一点集中力さん 英国の政治家の話し方…
 soudenjapan@ Re:確かに!(03/17) そのとおりですね。 でも彼らなりの合意…
 soudenjapan@ Re:うう~~ん(05/29) 平和な日常、友好に笑顔に親切。現地にい…
 一点集中力@ うう~~ん モロッコもバリバリのシーア派ですが、こ…

© Rakuten Group, Inc.
X