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カテゴリ:日常
このブログには似つかわしく無い話題であるが、ある光景に遭遇したので・・・
自動車のエアバックを爆発させる実験をした。 言うまでも無くエアバックは安全装置である。自動車が衝突した時にシートベルトと共に乗員を守る為のクッションのような役割だと考えればよいだろう。 火薬の爆発など方法は幾つかあるが、エアバックは衝撃を感知すると開く。 今回それを人為的に起爆装置を短絡させて膨らませた。 爆発の音と衝撃は凄まじいものであった。 私は運転歴30年で仕事では毎日車を運転するが、今まで事故をしたことが無い。違反はある、違反講習無しの免許更新は無かったと思う。 エアバックが開くほどの事故をした人の話では、衝突で開いたエアバックで唇が切れたと言っていた。さもありなむ である。 驚いたことにエアバックが開いた瞬間、助手席側のエアバックの爆発でフロントガラスが割れた。 開いた後のエアバックからは火薬の煙がいつまでも揺らめいていたのである。 エアバックが開くほどの事故だと、車の損害は言うまでも無いが、人的被害が懸念される。 近年交通事故による死者は減少している。車の安全性が向上したのが大きな要因であろう。 しかし、エアバックが開くほどの事故は起こさないに越したことが無い。 今回の実験は背筋を寒からしめ、注意を喚起させるに充分の迫力があった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月26日 13時07分21秒
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