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2023.11.04
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テーマ:洋画(662)
カテゴリ:パニック


こんにちは、みち太郎8です。

今回は、パニック映画を紹介していきます。
最初は原因不明なパニックものですが、わりとあっさりと原因が分かったりしますし、対策はちょっとザルじゃない?と思いますが、まぁ何とかなる映画でした。
結末もマジかと思うくらいにご都合主義かもしれません。


ハプニング



出演はマーク・ウォールバーグです。テッドなんかが有名ですねー。


ニューヨークのセントラルパーク、AM8:33に異変がおきます。
人々が急に停止し、動かなくなったかと思うと自殺し始めます。

セントラルパークから近くの工事中のビルでも、大量の飛び降り自殺者が続出します。


学校の教師である主人公がミツバチが大量に消えた事について講義をしていると、教頭から呼び出しを受けます。
全ての教師が招集されておりました。
校長からセントラルパークでテロ攻撃があった事を伝えられ、生徒全員の帰宅と自宅待機を指示されます。

同じ教師で友人のジュリアンが自分の母親がフィラデルフィアまで避難してこいと言っており、主人公とその妻であるアルマも誘ってくれます。

ニュースでは、テロによる毒素の散布で、神経伝達が狂い自殺行為に走ってしまうと報道します。

ジュリアンは娘のジェスと共に待っていました。
ジュリアンがアルマに余計なことを言い、怒ったアルマは先に列車に乗り、主人公達とは離れた席に座ります。
主人公達も列車に乗り込みます。

フィラデルフィアでも同様に大量の自殺が起こります。

アルマはジョーイという男性から連絡を受けて、一緒にデザートを食べただけだから、連絡して来ないでと言います。ジョーイからまたテロ攻撃を受けた事を聞くアルマ。

列車内でも他の乗客からフィラデルフィアがテロ攻撃を受けた事を聞く主人公。
攻撃はまた公園からでした。
ジュリアンは妻の事を心配して電話をします。
妻はニュージャージー行きのバスに乗ったことを伝えられ安心するジュリアン。

急にフィルバートという駅で列車が停止します。
駅員から話を聞く主人公。
場所はペンシルベニアのフィルバートという場所で、何故止まったのか聞くと、誰とも連絡が取れないと話す駅員。

町のレストランで一休みする主人公達。
人々が情報収集する中で、フィラデルフィアの動物園では、ライオンが飼育員を襲っている映像もありました。
ニュースではテロ攻撃の可能性が低く、アメリカの北東部で都市部からより小さな町へと広がっていると報道します。
現在の町は、被害が出ると予想されるちょうど真ん中あたりでした。
150km先では何も起こっていないと言う人の言葉を聞いて、人々は一斉に逃げ出します。

主人公達も車に乗せてもらおうと声を掛けるも、無視されてしまいます。
年配の育種場を営んでいる夫婦が車に乗せてくれると言い、乗り込む主人公とアルマ。
ジュリアンは妻の所へ行くとジェスを主人公達に託して、別の車に乗り込みました。

育種場を営む夫婦は一度、荷物をまとめるために家へと戻ります。
温室を見ていた主人公達に声を掛ける男性。
一連の攻撃は植物によるものだと言う男性。
植物も化学物質を放出すると話します。

プリンストンに辿り着くジュリアン。
入ってすぐに、木々にいくつもの首つり死体がぶら下がっていました。
それを見て、空気が入ってこない様に隙間を埋めようとするも、車の幌に穴が開ておりそこから空気が入って来てしまいました。
運転手は勢いよく車で木に突撃します。
何人かが車外に放り出され、無事だったジュリアンは割れたガラスの破片で自らの手首を何度も切りました。

主人公達が進んでいると道の先には何人もの人が倒れており、その先に進むのは危険だと判断し、別の道を行くと、途中で軍人と出会います。
その軍人は近くの基地に所属していましたが、その基地にもたくさんの死体で溢れていたと話します。
他の道から来た人たちも現れ、どの道も危険で進むことが出来ませんでした。
一旦、現在いる場所へと留まる事にしました。

プリンストンにる娘に電話を掛けている女性がいました。
娘に外の状況を聞いてもらうと、外は死体で溢れていると話します。
その娘の様子も途中でおかしくなり、電話越しで窓が割れる音と風の音が聞こえ、娘の声はしなくなってしまいました。

ジェスは泣き出して、それを慰める主人公。

育種場を営む夫は植物は特定の虫を殺すために化学物質を出すことがあると、植物はどの植物でもコミュニケーションが取れると、今回の事件を起こしているのは植物だと主張します。

軍人と地図を見ながらどうするか話す主人公。
事件は大きな都市から、小さな町へと移ってきていると話します。

軍人はその場にいる全員を集めて、集団でいるのは危険であり、少数で誰もいない場所へと移動しないといけないと話します。
不動産屋で土地に詳しい人が、地図に載っていない場所があると話し、二つの班に分かれてその場所へと向かう事になりました。

主人公達は人が少ない方の班で歩いて移動します。
歩いている時に、アルマが職場にいるジョーイという男性とデザートを食べた告白します。

もう一つの班が風が吹いた瞬間におかしくなり、軍人は銃を取り出します。

主人公達が進んでいると何発もの銃声が聞こえました。
どうすると主人公に指示を求めるメンバー。
主人公は考察して、異常の発生がより小さな集団へと移っている、植物は刺激に反応しており、その刺激が人間なのではないかと思いつきます。
主人公は風に捕まるなと言って、皆でバラバラに走り出します。
風が主人公達の間を吹き抜けるも、何も起こりませんでした。

一緒に逃げていた若者のジョッシュとジャレット。
近くに家(住宅展示場)を発見し、人の少なそうな場所を探します。
不動産屋が言っていた場所まで、あと16kmほどでした。

ジョッシュに何でこんなことが起こったのか聞かれ、原因は分からないが、こういう現象はピークに達するとおさまるから、それまで生き延びようと言う主人公。
他の人間がやって来たため、急いで離れる主人公達。
人数が多すぎた為か、自殺を図っていくのが見えました。

ある一軒の閉め切った家があった為、食べ物を分けてもらおうと声をかけるも反応がありませんでした。
空き家かと思われましたが、誰か住んでいる気配があり呼びかけますが、毒ガスを入れるな、よそ者は何処かへ行けと言われてしまいます。
主人公は諦めて離れようとするも、ジョッシュとジャレットがドアを蹴ったり、窓を開けたりしようとしたため、住民に撃たれて死んでしまいます。

大学の教授がニュースで、異常が起き続ければ人間の数が減る。
明日の朝がピークで、急速に下降し異常は終わると推測できると話します。
キャスターがCIAが新しい薬を開発していたと報道します。

ある一軒の家へと辿り着く主人公達。
そこには一人の老女(ミス・ジョーンズ)がいました。
彼女は主人公にここには何もないから道に迷ったのか?夕食に招いて欲しいようだと言って、家の中へと招き入れてくれます。

夕食をご馳走してもらい、アルマが家の事を褒めると、色々と話してくれます。
家の裏に食料貯蔵庫があり、昔は奴隷を匿ったこともあり、母屋と通話管をで話ができると言います。
今まであった事件の事を話そうとすると、必要ないと拒否されてしまいます。
二階に客間がある、泊まりたいんだろ?と家に泊めてくれると言います。

アルマがあの女性は嫌いだと主人公にひそひそと話していると、ジョーンズがそれを近くで聞いており、自分を殺して何か盗むつもりだなと言います。
主人公は否定しますが、それを信じずに去っていきました。

主人公が目覚めると、ジェスとアルマの姿がありませんでした。
家の中をあちこち探し回っていると、扉が少し開いている部屋があり、そこに入ると部屋にはベットがあり、ベットの上には人形が置いてありました。
そこにやって来るジョーンズ。
何か盗むつもりだろうと激高し、強い口調で家から出て行くように言います。

家の畑にいるジョーンズの誤解を解こうと、外へ出て声をかけると、ジョーンズの様子がおかしくなっていました。
ジョーンズの周りでは風が吹いていました。
慌てて家の中へと入る主人公。
窓を頭突きして壊して回るジョーンズ。
主人公は扉を閉めて、更に奥へと逃げ込みます。

奥の部屋から声が聞こえ、食料小屋にいるアルマとジェスの声が聞こえる通話管がある部屋へと入る主人公。
小屋の中で遊んでいる二人に、ジョーンズが死んだことを伝え、急いで窓と扉を閉めるように言います。

刺激が強くなったため、一人きりでも異常が出てしまい、もうこれで最期だと言うアルマ。
主人公とアルマは、お互いに会いたいと言います。

主人公は一緒に死にたいから会いに行くと、外へと出てきます。
それを見たアルマとジェスも、一緒に外へと出て行きました。
風が吹き荒れる中を、近付く三人。
しかし、何も起こりませんでした。
時刻はAM9:58でした。
三人は再会を喜び、コンクリートに囲まれて部屋で過ごします。
異変は終わっていたんだろうと言う主人公。

それから三か月後、主人公とアルマとジェスの三人で暮らしていました。
日常生活を送る三人。
アルマが妊娠したことが分かり、喜ぶ主人公とアルマ。

ニュースでは教授が、ある種の植物が神経毒素を出すのは確認されている。
植物は逃げられず、化学的性質を進化させるしかなかったと話します。
テレビを見ている人が番組に質問をよせていました。
何故、突然あの時間に異常が起き、翌日に突然終わったのかと質問がありました。
自然の事は完全には分からないと話す教授。
何故、あの場所でだけ起こっていたのか疑問を話すキャスターに、あれは人間が地球を脅かしている事に対する自然からの警告だと教授は話します。
キャスターは信じず、他の場所でも起こらなければ政府によるものではないかと言い、もし、他の場所でも異変が起きれば信じると言います。

別の場所で、全く同じ異変が起きてエンドです。


皆が自殺していくという設定が中々、恐怖を煽って良かったですねー。
バリエーションもあって面白かったですね。
自然の脅威に文字通りさらされると言う内容でしたが、原因はあっさりと判明すると言う。
分からないまま終わるよりいいですけど、そんなあっさり分かるもんかなー。
急に始まって、急に終わる、主人公にとって都合のいい展開で進んでいきます。
話が始まらないので、皆、家から逃げますが、何かあったら家から出ないのが正解ですね。
地球滅亡論と人類滅亡論は、色んな説があって皆、よく思いつきますね。
生きてるうちには、来ないで欲しいですねー。


では、また次回。









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最終更新日  2023.11.04 00:11:05
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