トレマーズ ※ネタバレ注意
こんにちは、みち太郎8です。今回は、地中から化け物が出て来る映画を紹介していきます。1990年の作品で、ヘビかミミズっぽい巨大な化け物に襲われます。凄い上手い撮影の仕方というか、昔の方が技術が高いんじゃないでしょうか。化け物もしっかりと作り込まれています。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・トレマーズ主演はケヴィン・ベーコンです。かなり色々な映画に出演していますね。13日の金曜日にも出演しています。14人しか人口の居ない町で、相棒のアールと便利屋の様な仕事をしている主人公。町の近くで地質調査を行っている学生のロンダ。彼女は最近、奇妙な地下振動が起こっていると様子を見に来た主人公達に話します。ロンダが調査している場所から車で移動しようとすると、急に地面が盛り上がって動き出しました。ロンダは気付かないまま立ち去ります。汚水槽の浄化作業中に汚水を被ってしまう主人公とアール。仕事に嫌気が差して、ビグスビーという隣町へと移住することを決意します。荷物を乗せて車で走り出します。車で走っていると、鉄塔の上に人がいるのが見え、それは町の住人であるエドガーでした。酔っ払って登ってしまったと思い様子を見に上がると、エドガーは鉄塔の上で死んでいました。町の医者に見せると、4日程水を飲んでおらず脱水で亡くなっていました。羊飼いのフレッドは急に羊の様子がおかしくなった事に気付きます。フレッドは土の中に引きずり込まれます。主人公達がフレッドがいる家を通り掛かった際に、羊が食い荒らされている事に気付きます。フレッドを探すと、土の上にフレッドの生首がありました。慌てて来た道を戻る主人公達。道路作業員が道路をドリルで掘っていると、急に地面から血が溢れ出してきました。ドリルは独りでに地面を動いていき、ドリルに繋がった管に足を取られた作業員の一人がそのまま引っ張られて行きます。もう一人は崩れてきた岩盤の下敷きになります。主人公達が町で唯一のマーケットに駆け込み、電話をかけようとするも繋がりませんでした。また、急いで人を呼びに行くためにビグスビーを目指します。ビグスビーに向かっている途中、工事していた山の辺りで、落石によって車が通れなくなっていました。作業員を探していると、ヘルメットと肉塊が落ちていました。主人公達は慌てて車に乗って走り出そうとするも、何故か途中で車が前に進まなくなりました。無理矢理走らせて、また町へと戻ります。マーケットに戻ると町の住人が出て来て、車に何かが挟まっている事に気付きます。蛇やウナギかなと謎の生き物の事を話します。羊を襲ったのがこの生き物だろうが、一匹じゃない筈と話します。夜、医者夫妻が外で家を建てるための作業していると、発電機が急に消えてしまいました。原因を考えていると、土の中に吸い込まれていってしまう医者。医者の妻が助けようとするも出来ず、土の中から現れた化け物に驚いて車の中に逃げ込みます。車の周りを化け物が取り囲みます。姿が消えて安心していると、車ごと土の中へと引きずり込まれてしまいます。陸の孤島になってしまい、どうするか話し合っていると、マーケットの店主であるウォルターが馬を持っているという事で、馬に乗って主人公とアールがビグスビーを目指す事になります。ビグスビーに向かう前に馬に乗って医者夫妻に注意を促しに向う主人公達。誰の姿も見えず、何処からか音楽が聞こえて探してみると、地中に埋まった車を発見します。慌てて馬で走り出す主人公達。馬が途中で、怯えて動かなくなってしまいました。馬が転倒して落馬する主人公達。地中から現れた化け物に馬が食いつかれます。巨大な化け物が現れて追いかけられる主人公達。走って逃げ、側溝に飛び込みます。化け物は壁に勢いよくぶつかって死亡。通り掛かったロンダが現れて、これは大発見だと言います。化け物には目がついておらず、口からは何本もの触手が出ていました。ロンダが計器を確認すると、化け物はあと3頭はいる様子でした。丘の向こうにあるロンダの車に向かっていると、計器が振動を捉えだしました。慌てて岩の上に登る三人。岩の上までは登ってこれない様子の化け物。岩の上から降りられなくなったまま一晩を過ごした三人。化け物は主人公達を狙ったまま岩の周りから離れませんでした。ロンダが棒を発見して、それを使って棒高跳びの要領で岩から岩へと飛び移り車まで向かいます。車に三人同時に飛び乗り、襲って来る化け物を振り払いながら町へと戻ります。住民達に化け物の事を伝え、町を出ようと話す主人公。主人公が地図を見せて、化け物達がどんどんと町に近付いて来ていることを伝えます。ロンダは岩が多い山に逃げようと提案します。メルビンの叫び声が聞こえて外に出ると、鉄の棒に上っている姿が見えました。下から化け物が現れて、皆で建物の中に逃げ込みます。ミンディが外でホッピングをしており、走って助けに行く主人公。母親であるナンシーとミンディを家の中に避難させます。走って逃げている際にロンダの足に有刺鉄線が絡んでしまい、有刺鉄線ごと化け物に引きずり込まれそうになりました。主人公が助けて、マーケットの中に駆け込みます。マーケットの中にある冷蔵庫が急に振動してしまい、慌ててコンセントを抜きます。床を突き抜けて現れた化け物にウォルターが食べられてしまいます。ロンダ以外の人間はマーケットの屋上に避難し、ロンダは貯水タンクの上に上ります。メルビンは納屋の上に登ります。バートとヘザーは家に戻り、色々な武器と食料を集めている地下へと向かいます。主人公達がいるマーケットに無線で連絡を取ります。主人公がすぐに地下から出て屋上に上がるように伝えます。バート達がいる地下の壁を突き破って現れる化け物。大量の銃器で応戦し、化け物を1体倒します。屋上に上がり他の化け物の様子を見ていると、車を壊してしまいます。もう一匹の化け物は主人公達のマーケットや家が壊れないか地下から探ります。トレーラーハウスの上にいたネスタ―は地面に振り落とされてしまい食われてしまいます。アールがブルドーザーなら化け物も手を出せず、トレーラーを繋いで引っ張れば全員乗れる、ブルドーザーで山へと向かえば安全だと話します。トラクターを動かし化け物を引き付けている間に、主人公がブルドーザーに向かいます。トラクターが途中で横転してしまい、走る主人公に向かって行く化け物。主人公が音を立てずに止まり、その間に他の人が物音を立てたり、ロンダが貯水タンクの水を流して引き付けます。主人公はブルドーザーに乗り込みトレーラーを繋いで、皆を救出します。バートとヘザーを迎えに行き、山へと向かいます。山が目前に迫ったところで、化け物が道に落とし穴を掘っており、そこにブルドーザーがはまって動けなくなります。バート自作の爆弾を使って化け物を追い払いながら近くにある岩の上まで走ります。岩の上で立ち往生する主人公達。爆弾に紐をつけて投げて、ゆっくり引っ張って化け物に食いつかせる作戦を思いつきます。作戦は成功し、一匹の化け物が吹き飛んで死亡します。残るは一匹だけになり、再度同じ作戦を決行します。しかし、食いついた爆弾を吹き出す化け物。主人公達がいる場所に爆弾が飛んできます。慌てて全員が逃げ出します。主人公とアールとロンダは岩から離れており急いで戻ろうとします。目の前に現れる化け物。主人公は手に爆弾を持っていましたが、それが最後の一つでした。アールとロンダはすぐに投げろと言いますが、主人公は別の方法を思いつきます。崖へと走り出す主人公。二人も後を追って走り出します。崖近くで化け物を引き付け寸前で爆弾を爆発させて、化け物を崖に突っ込ませて落下させます。落ちた化け物は死亡します。無事助かった主人公達。町へと戻ります。ロンダは化け物の調査隊に加わる事になります。主人公はロンダと上手く話せませんでしたが、気持ちを伝えようとキスをしてエンドです。地下生物なのに結構頭のいい化け物でした。トレマーズは化け物の名前とかではなく、振動という意味みたいですね。食いしん坊な化け物でしたが、今まで食べ物どうしてたんだ?と思ってしまいます。岩には負ける強いのか弱いのか良く分からない生き物でした。1990年ですが、今でも十分面白いです。ヘタなCGよりリアリティが出ますね。普通に面白いので是非観て下さい。では、また次回。