ドミノ ※ネタバレ注意
こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミステリーっぽい映画を紹介していきます。完全にレオナルド・ディカプリオが出てた作品にそっくりですが、正直言ってアチラの方が面白いです。頑張った感じもありますが、途中まで結構面白いのに何かがっかりする終わり方になっています。勿体ない映画ですねー。最後までやる気を出してくれー。原題だと内容が分かりやすいです。hypnoticです。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ドミノ主演は、ベン・アフレックです。ジャスティス・リーグやザ・フラッシュにもバットマンとして出演しております。警察官の主人公は、娘のミニーを目を離した隙に誘拐されてしまい、犯人は捕まりましたが娘の行方は分かっていませんでした。犯人はライルと言う名前の若い男で、当時の記憶がないと主張していました。主人公は娘の事件によって、カウンセリングを受けていました。仕事の呼び出しを受けて、相棒のニックスと共に現場の銀行へと向かいます。銀行強盗の匿名の通報があったと話すニックス。今日、銀行の貸金庫の23番が狙われていると通報があり、いたずらの様にも思える内容でしたが、他の支社で同様の事件が起きていたのでした。他の仲間が監視を行っており、主人公も到着して変わったことがないか周辺の映像をチェックします。一人の年嵩のスーツの男性がベンチに座るのが見え、主人公はその男に見覚えがある様子でした。ベンチには女性が座り、男性は彼女に今日はかまどの様に暑いと話して去っていきます。更に近くにいた警備の人間にも、通りすがりに晴天だと話して離れて行きます。警備の人間もグルだと感じた主人公は急いで銀行の中へと入ります。ベンチに座っていた女性は暑いと、服を脱ぎながら道路へと出ます。道路では車が衝突し事故が起きてしまいます。男は銀行の窓口の女性に話しかけます。すると女性は席を離れて行きました。警備員が銀行に押し入ります。銀行員に貸金庫まで案内してもらい、鍵を盗んで金庫を開けます。金庫の中には、ミニーの写真がありレブ・デルレーンを見つけろと書かれていました。窓口の女性が現れ、別の貸金庫を開けて主人公に渡します。主人公は銃を突き付けて止まる様に言うも、女性は動きを止めることはありませんでした。警備員が貸金庫に現れ、撃たれて倒れてしまう主人公(防弾チョッキで無事)。起き上がり、急いで後を追います。窓口の女性は警備車両に乗り込み発進しますが、他の車に乗り上げて横転。倒れている車に近付き、貸金庫にあったケースを持って行き、爆弾を仕掛けて去っていく年嵩の男性。爆発の後、男性を見つけた主人公は後を追います。仲間と共に屋上に出ると、男性を捕まえようと手錠をかけるために仲間が近づくと、男性に人違いだと言われた仲間は裏切って主人公に銃を向けてきました。仲間はライルと同じだと言う男に、貸金庫にあった写真を見せて娘の行方を尋ねる主人公。写真を返せと言う男。ニックスが駆け付けると、男が後始末をしろと言うと仲間がそれぞれ相手を撃ち殺してしまいます。その間に男が屋上から飛び降りると、その姿はどこにもありませんでした。今回の事件を起こした人物達に何の記憶もなく、男を緊急指名手配しましたが、情報は出てきませんでした。主人公は、奴は娘の事を知っているはずだとニックスに話します。男が写っている映像をチェックしていると、ニックスから強盗のタレコミをした人物の住所が分かったと連絡があります。誰にも言っていないと言うニックス。その場所へと一人で向かう主人公。タレコミがあったのは、催眠術、タロット占いの店からでした。店主は郵便詐欺で捕まった事があるダイアナ・クルーズという女性でした。主人公が店に入ると、タイニーという男性の占いを行っていました。彼は外へ出て、主人公を見張っていました。ダイアナにレブ・デルレーンの事を聞くと、焦りを見せて出て行こうとします。店から出ようとした所で、タイニーがバイクごと店に突っ込んできました。何とか寸前で避けて、タイニーから聞き出そうとすると、彼は諦めないと言って自殺します。警察署の留置所にダイアナを連れてくる主人公。ニックスには死んだタイニーの情報を調べるように言います。主人公が対峙した男、レブ・デルレーンについて聞くと、圧倒的な超能力で相手の脳を支配するヒプノティックを使いこなすと話します。ただの催眠術ではなく、脳を支配して現実を再構築させる力だと言います。ダイアナもそうだと言います。ニックスを操って見せるダイアナ。主人公には力を使ってみても通じなかったと話します。政府の秘密プログラムである機関。それにスカウトされたと話すダイアナ。その中でもレブ・デルレーンは最強の力を持っていたが、政府を裏切り機関を乗っ取ろうとした、ダイアナ達が止めようとし、しばらく拘束されていたはずも、表へと出てきたと話します。ダイアナは逃げ出したと。彼は誰にも捕まらないと言うダイアナ。急に留置所の電気が落ちます。ニックスが現れ主人公に襲い掛かります。正気に戻る様に言いますが、全く聞く耳を持ちませんでした。ニックスに手錠をかけて、檻に拘束するも手を引きちぎろうとします。何とか目覚めさせようとするも出来ず、ダイアナがニックスを撃ち殺します。ダイアナと主人公は逃亡し、指名手配がかけられます。デルレーンは娘を攫った犯人だとダイアナに話す主人公。レストランで保安官に指名手配犯だとバレてしまいますが、保安官を操り北に向かったと報告させます。しかし、無線からデルレーンの声が聞こえ、見つけたぞと言われます。警官と共に現れるデルレーン。主人公が囮となり、ダイアナに逃げるように言います。沢山の列車が行き交う中を逃げ回る主人公。途中でデルレーンの力により、地面が折れ曲がって空中に見えました。追いつめられる主人公。ピンチに現れるダイアナ。トラックに乗って逃げ出します。ダイアナは主人公には、超能力をブロックさせることが出来る力を持っていると話します。娘のことによる精神的なトラウマによるものかもしれないと言います。ダイアナは力を使って、メキシコの国境を越えます。ダイアナの訓練士だった、南西部の局長ジェレマイア。彼は強力な遮断能力を持っていました。彼に会うダイアナと主人公。ジェレマイアが共に暮らすマリアに見えるように意識を操って侵入するダイアナ。デルレーンの事を話すと、ドミノ計画の事を漏らすジェレマイア。その計画は、最強のヒプノティック達を制御する為に作られたものでした。デルレーンはそれを持って逃げ、自分の心を消去したと話すジェレマイア。デルレーンを捕まえるも、記憶が蘇り逃亡。きっかけとなるパズルのピースを使って、記憶を取り戻していくデルレーン。貸金庫もその一つでした。記憶を失う前に全てを仕込み、ピースを手に入れるごとに力が強くなると話すジェレマイア。貸金庫にあった写真を見せるように言われ、近付こうとする主人公を止めるダイアナ。ジェレマイアだと思っていた人物は、実はデルレーンでした。主人公達は逃げ出します。町中を逃げていると、周りの人々に捕まりそうになります。町中の人が襲い掛かってきたりして、逃げ回る主人公達。逃げている途中で、空間が歪んだりしてデルレーンの力に襲われたりもします。行き止まりに追いつめられ、警官からも銃を向けられているとデルレーンが現れ、主人公を操ろうと力を使います。主人公が負けない様に力を込めていると、急に警官がデルレーンを逮捕して連れて行ってしまいました。主人公が自分でどうやったのか分からないと言う主人公に、あんな力は生まれつきだけじゃ出来ないと言うダイアナ。ドミノやデルレーン、自分や娘の事を知るのに協力して欲しいとダイアナに頼む主人公。機関のネットワークを作り上げたリバーという男に会いに行く主人公達。警戒されながらもリバーに中へと招き入れられます。主人公の事を調べるために、データベースへのハッキングを頼みます。経歴を調べていると、配偶者に関する記録が無くなっていました。主人公が妻の名前を話し、調べてみると彼女も機関のエージェントでした。主人公はその事にショックを受けます。暗号化されている妻の現在の住所を時間がかかるが調べてみると言うリバー。ダイアナがシャワーを浴びている間にかかって来た非通知の電話に出てしまう主人公。デルレーンから電話でした。自分を裏切ったダイアナをお前が殺すんだと暗示をかけられてしまいます。すぐに断って電話を切るも、銃を手にしていた主人公。慌ててホルダーに仕舞うも、次はハサミを手にしていました。ダイアナを呼び出し、ハサミを壁に突き刺します。ダイアナにデルレーンと話したことを見破られてしまいます。ダイアナと話している内に、壁にあったハサミが無くなっている事に気付きます。主人公の手にはハサミが握られていました。主人公のハサミを受け取り、優しく慰めてベットインするダイアナ。主人公は、ダイアナの顔が妻の顔に変わるという夢を見て目覚めます。主人公はダイアナとリバーが眠っているのを確認して、データベースを起動させます。ダイアナのデータを知らべていると、別の名前が出てきます。ビビアン・ロークという名前で、主人公と同じロークという性でした。スマホの結婚式の時の写真をじっくりと見ると、妻の顔がダイアナに変わりました。ドミノ計画の事を思い出してドミノと調べようとしますが途中で文字を変えて、自分の娘であるミニー、正式ではドミニクのデータを調べると、娘の写真が出て来て、彼女が強力な力の持ち主であることが分かりました。そして別名はドミノ。ドミノ計画とは主人公の娘の事だったのです。現れたダイアナに娘はどこにいるのか聞くと、連れ去ったのはあなたの方だと言われてしまいます。機関はミニーを最強のヒプノティックに育てるつもりでしたが、それを阻止しようと主人公が連れ去り、どこかへと隠したのでした。主人公はダイアナと組織の人間から娘を守ったと、周りの人に聞かせようとします。ここは幻覚かと聞く主人公に、よく見れば分かると言うダイアナ。主人公が意識をすると、何もないガランとした倉庫のような場所で、パソコンの前に座っている事に気付きます。主人公の動向を観察する組織の人間達が目の前に立っておりました。その中にはニックスの姿もあり、彼は生きていました。ニックスは主人公に、お前を確保したものの自分の記憶を全てリセットし、、ミニーは四年間も行方不明だと話します。デルレーンが現れて、長いこと私を妨害したなと主人公に話し、6週間前に本部に落ちていたと例の写真を主人公に見せます。主人公に娘を見つけさせるために、誘拐された娘を探す刑事という世界を構築したと話すデルレーン。レブ・デルレーンは誰だと主人公に聞きます。主人公は外へと出ます。そこには、映画のセットの様に、主人公が体験してきた事件の世界が作られていました。メキシコの町も張りぼてで作られていました。毎回ここで終わる、これが12回目だと。主人公は娘の居場所は教えないから、13回目を用意しろと言います。主人公のリセットが始まり。意識が戻ると、娘の夢を見てカウンセリングを受けていた所からスタートします。全く同じ言葉を話し、行動をする主人公。組織の人間達も、主人公に合わせてシナリオ通りに動きます。同じ行動をなぞっていましたが、銀行に向かう途中で立ち止まる主人公。ニックス達が監視カメラから主人公を探しますが、姿を見失ってしまいました。主人公は止めてあった車に乗り込み、逃亡します。ダイアナの制止も振り切って、フェンスを壊して外へと出ます。主人公のメモには、ディアバレー・レーンという筆跡痕があり、ミニーの居場所じゃないかと気付くダイアナ。ヘリに追われながら目的地へと辿り着く主人公。主人公が塀の外から呼びかけると出てくる老夫婦(主人公の義理の両親。主人公は里子)。主人公に遅かったなと言います。中に入り、ミニーに会いに行く主人公。家の中には壮大なドミノを作っており、その中心にいるミニー。二人は抱き合あって再会を喜びます。ヘリから降りてくる機関の人間達。義理の両親たちは出て行けと言いますが撃ち殺されてしまいます。ダイアナは二人の事を知りませんでしたが、二人はダイアナの事を知っていました。デルレーンは家から出てきた主人公に、娘と一緒に来るか娘だけを連れて帰るかの二択だと話します。ダイアナも娘は組織で力を身に着けさせるべきだと言います。主人公は君は組織に言わされているだけだと言います。家から出てくるミニー。ダイアナはミニーに駆け寄って抱き合います。ダイアナにもう自由だと言うミニー。急にデルレーンがこれは現実ではなく、構築世界だと騒ぎます。銃を撃つと、世界が揺らぎを見せます。ミニーがこの世界を作り上げていました。機関の人間達が突如、同士討ちを始めお互いに殺し合いました。ミニーはダイアナを取り戻すために力を使います。現実世界に戻ると、義理の両親たちが組織の人間達を殺して回っていました。ニックスは主人公が力を使い、自殺。デルレーンが銃を向けると、ミニーが力を使い、デルレーンは自分の腹に弾をぶち込み死亡。組織は娘が生まれ、強大な力を持っている事が分かると、その力を悪用して人間を支配しようとした。組織には敵わず、逃げ切る為にはどうにかして組織を破壊しなければならず、主人公達では無理だった為、幼いミニーが成長するのを待つ計画を立てました。大きくなった娘に合図を送り、ここに組織の人間を誘き寄せ殺すという計画でした。バレない様に記憶をリセットしなければならず、記憶が無くなっても、愛があれば元に戻れるはずだと。組織の人間を殺した事で、主人公達は自由の身となり、三人は抱き合って喜びエンドです。エンドロールで、主人公達を先に行かせた義理の父親。後始末しようとして、デルレーンが持っていた銃を手に取ると、死んでいたのは義理の父親で、デルレーンが行きていた所でエンドです。ワンチャン、続編を作る気かなー。無理じゃないかな。何だかなー。最初の方は勢いがあって面白かったんですけどね。最後なー、いや、計画杜撰すぎやせんかー。愛に任せるとかどんだけー。強さレベルが分からないし、力を使って世界の構築の分かりにくいんですよねー。もっと虚構なら虚構としてとか、中途半端感が残りますなー。ちょっと勿体ない気がする作品。悪くはないんだけどな。デルレーンとは場所を示す暗号でしたが、悪役の男の人の名前が出て来ないのでその名前で統一しています。では、また次回。