|
カテゴリ:家づくり
冷たい雨が降る先週の土曜日の朝、
杜の国に住まれるS様のお宅へお伺いしました。 終の棲家として選ばれたこの土地で 新しい生活を始められてから約1年。 パチパチパチ… S様ご夫婦の優しい笑顔と 暖炉の暖かい炎がお出迎えです。 ![]() 最近ライトセラピーやキャンドルセラピーという言葉をよく耳にします。 蛍光灯の白い灯りに比べ 白熱灯の暖かい灯りは 心がリラックスでき、雰囲気がでますが、 暖炉の炎がちろちろ揺れているのを見つめていると 本当に時を忘れ、心が癒されます。 その昔、囲炉裏を囲んだ一家団欒の姿がありました。 欧米では今でも暖炉が家族の中心になっています。 火のそばに人が集まるのは、太古の昔の記憶なのでしょうか? …なんだか話が大きくなりましたが、 「炎」には精神的充足を満たしてくれる作用があるそうです。 くつろぎ、癒し、コミュニケーションを促す効果… 火を身近に取り入れている欧米に比べ、 日本はどんどん火のある生活から遠のいている。 専門家の方は「もう一度火のある生活へ」とおっしゃっています。 どうぞと促されたソファーは 暖炉のほうを向いていました。 そこにゆったりと腰掛け、 時折ご主人が薪をくべられる光景を見ながら おいしいコーヒーをいただきました。 至福のひと時です。 忙しい日常から解き放たれた気持ちになりました。 S様ありがとうございました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.14 22:35:23
コメント(0) | コメントを書く |