イシダイしゃくり 第二弾
毎年恒例の新春イシダイしゃくりの第二弾。週明けには10年に一度の最強寒波到来というニュースの中、剣崎間口の港に着いて車の中待機していると強風で車が揺れるほどのお天気。そんな悪コンディションに怯む面々ではないが、隊長はやや怯む派。覚悟を決めて乗船して準備していると、今日は眼鏡がぽっきり。。。ネジが外れたわけでなく、フレームに接着していた柄が取れた模様で、前回の竿に引き続きトラブルに見舞われ凹むなか出船。定刻に河岸払いして港を出ると、どんぶらこどんぶらこのプチ時化状態。波を被りながらポイントに着くと、雲の隙間からお日様が出てきて、なんとか朝のうちはお日様の温もりを感じることができそうだが、今日は左舷なのでお日様の威力半減。それでも真面目にしゃくっていると、二投目からポチポチと本命イシダイが上がるが4つ目を抜き上げる時にぽっちゃンしてからはアタリが遠のいてしまった。沖はもはやプチ時化状態で移動の際は滝行になり、思わず船尾に避難。周りもイシダイの当たりが遠のき、イナダ祭りの様相を呈してきたので、お土産用に2本ほどイナダを釣ったが、すぐに避難して栄養補給。大ドモのカンコさんがデッカイ本命を上げたので、最後の力を振り絞ってしゃくり修行を再開すると、底付近でどっかんとデカい当たり。本命来たか!!っと期待したが、本命にしては引きが強すぎる。。。新調した竿、Light Gameという細っそい竿にハリス3号、枝スに喰ってたら確実に切れていたが、下針だったので隣りのたー坊さんにタモ取してもらいイナワラというよりはワラサに近い大物ゲット。はい、当然クーラーボックスには入らず、たー坊さんにナイフを借りて頭を落とし、それでも入らないので尻尾の付け根を折ってなんとかクーラーボックスへ。このワラサ級をゲットしたところで、寒いし本命が釣れる気もしないので自主納竿。結果シマシマイシダイが3つ、イナダが3つ、ワラサ級が1つで、捌くには丁度いい釣果。天の神様、海の神様、幹事のカンコさん、今日も楽しい(?)釣りをありがとうございました。--------------------------- 今日のオマケ ---------------------------この週末はたまたま殿下も姫様も遊びにきていたので、早速ちゃちゃっと魚を捌いてワラサとイシダイのお造り、ワラサのユッケ、ワラサのしゃぶしゃぶ。二日目はワラサのお刺身リクエストにお応えして、二日連続のお刺身、ワラサのカルパッチョ、イシダイの塩焼き、トドメはワラマヨ。このワラマヨ、最高に評判が良かったのだが、週の半ばにおでんの具の魚のすり身でも顔が赤くなった巫女様は指を咥えてみているだけという悲しいお知らせ。子らが二人揃って全部平らげてくれたので、月曜からは残りのイナダ2本を捌いてお弁当用に味噌漬けでも仕込みましょうかね。