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カテゴリ:オホーツクの夏
藻琴山は、カルデラ湖である屈斜路湖を囲む外輪山の最高峰。標高1000メートルの山です。登山ルートは2つあり、小清水町側のハイランド小清水から登るルートと、大空町東藻琴から登るルート。今回は東藻琴側から登りました。
鹿よけフェンスを自分達の手で開けて入山します。そして見えてくるのが登山の安全祈願のためのこの鳥居。 ![]() いざ出発~!と歩き始めて間もなく、前方に何やら黒い物体。発見したときにすぐにそれはヒグマの糞であるとわかりました。 ![]() 当たり前ですが、ここをヒグマが通ったのか~と思うと、ちょっとこの先不安に・・・。 そして頂上まで1700メートルの7合目。 ![]() でもまだ、何か登山というよりもトレッキングという感じです。 そしてここ銀嶺荘に到着です。小さなヒュッテもあるここは、北海道名水百選にも選ばれている藻琴山からの湧水を飲むことが出来ます。これがまた冷たくておいしい。 ![]() ![]() ここからいよいよ本格的な?登山道。その入り口にはこんな木が。 ![]() ![]() 見ると「夫婦木」と書いてあります。でも、えぞまつと白樺。これって人間でいうと国際結婚か??と思いました。そして8合目を経て、山頂まで750メートルの看板が見えてきました。 ![]() ![]() 登山道を黙々と歩くと、途中に白樺のアーチが。頂上からの強風の影響なのでしょうね。白樺の幹がおじぎをしています。その下を通ってしばらく歩くと、木々の間から大空町の畑地が見えてきます。 ![]() ![]() 頂上まで250メートルの看板を見ると、俄然歩くスピードもアップします。 ![]() やった~ついに藻琴山平(そういう名前はついてません)。前方に屈斜路湖、そして後方に大空町の畑地が広がる風景。さすがにここまで登ってくると、屈斜路湖から上がってくる風が冷い。 ![]() ![]() ![]() ここは、小清水町側から登るルートと大空町側から登るルートの合流点になります。でも、ここが頂上ではありません。さらに小高くなったところを登っていって、まさにここが頂上。標高1000メートル。でも、昔藻琴山の標高は999メートルで、ビールの大瓶一本立てると1000メートルという説明を聞いたことがありますが、山が成長したのでしょうか?それとも四捨五入?謎です。 ![]() どこの山もそうですが、下山はあっという間。ただしつま先が痛くなりますけど(笑) 2度目の藻琴山登山。今回も天気がよくてよかったよかった。ヒグマにも出会うことはなかったですし。でも、どこかで我々の気配を感じているのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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